【札幌市厚別区】廃校のリノベーションはコミュニティセンター。カミニシヴィレッジに行ってきました
自分の通っていた学校が廃校なってしまうって、とても寂しいことかと思うのですが、卒業したあとに小学校に行く機会って、ほとんどないじゃないですか。そう考えると、建物がそのままで、気軽に利用が出来るコミュニティセンターに生まれ変わるって、素敵なことだと思うのです。札幌市厚別区上野幌1条2丁目 厚別中央通り沿いグランドが見えて、校門は一本入ったところにあった上野幌西小学校は、上野幌東小学校と統合したため、2019年に廃校していたんですね。この廃校になった建物をリノベーションして誕生したのが、KAMINISHI VILLAGE(カミニシヴィレッジ)とのこと。
学校のテイストがそのまま残っているのは、上野幌西小学校出身の方にとってもうれしいかと思います。そして、入口は別になりますが、カミニシヴィレッジ内に認定こども園があるので、子どもたちの可愛らしい楽しそうな声が時折聞こえてきます。
このカミニシヴィレッジのグランドオープンが今年の1月23日で、パブリックスペースなどは、気軽に利用ができるとのこと。パブリックスペースのところにカミニシキッチンがあり、午前11時から午後3時まではランチが食べられるということで、せっかくなのでランチに利用したいと思っていたら、気がつけば3月になっちゃいましたが行ってきました。
正面玄関の一番左側が出入口になっていました。
入ってすぐにわからなかったのが、ここで靴を脱ぐものなのかどうかです。すごく床が綺麗なので、どうなのか挙動不審になりつつ、靴が置いてないと、奥にカーペットがあるところが上靴必要なゾーンかもと入ってみることに。入ってすぐにあった立て看板の下の部分が光って見えてなかったのですが、「土足のままお上がりください」と書いていたことにあとで気付きました(汗)。
午後2時すぎでしたが、パブリックスペースに男性が多くて、記者章を首からぶら下げている方も。なにか取材だなぁと思いつつ、右手のカミニシキッチンのほうへ。そしたら、今日は、おにぎりが全部売り切れになってしまったとのこと。いつもは14時半ころには売り切れるとのことでしたが、その日その日で違うようです。
ということで、この日の翌日。仕事帰りなので同じくらいの時間になってしまいましたが、パブリックスペースには、誰もいない状態。おにぎりも無事ありました。
おにぎりが13種類あって、セットメニューは、一汁一菜セットだとプラス400円。一汁二菜セットだとプラス450円です。ということで、私は、ガリバタきのこ(260円)で一汁二菜セット(+450円)にしました。
パブリックスペースに誰もいなかったので、ひとりじめ状態でしたが、広いソファをひとりで独占して食べるよりもとカウンター席にしました。そしたら、このカウンター席は、理科室で使われていたテーブルのようです。
なんでわかったのかというと、まっている間に置いてあったオフィシャルガイドブックを閲覧して知りました。カミニシヴィレッジは、いろんな想いが詰まっているようです。
すごく驚いたのは、カミニシキッチンよりも、もっと右手に行くとコインランドリーもありました。そして、レンタルスペースとして、体育館やグラウンドが借りれるだけではなく、音楽室や図書室、普通教室を改造した会議室なども有料で借りることができるようです。
で、このカミニシヴィレッジの体育館は、レバンガ北海道の公式練習場になっているそうな。ということで、前日はマスコミ公開練習日だったようで取材の方たちで混み合っていた模様。一般公開はしていないので、見学は出来ませんでしたが、体育館から聞こえてくるバスケのドリブル音は、レバンガの選手が練習しているということなのね。二階から一階に降りていく選手の姿もちらほら。
カミニシキッチンは、日曜が定休日(4月からの定休日は変更になる予定のようです)ですが、カミニシキッチンの方から、3月19日にある「癒しマルシェ2023inカミニシヴィレッジ」は、道内外から多くの癒しにまつわる出店があるから、楽しいと思いますよと教えていただきました。レンタルスペースを利用するとのことで、上履きかスリッパ持参とのことです。カミニシキッチンを主目的でやってきましたが、カミニシヴィレッジ、なんだかオモシロい空間みたいです。
KAMINISHI VILLAGE(カミニシヴィレッジ)
札幌市厚別区上野幌1条2丁目6-1 旧上野幌西小学校
電話番号 011-398-8872 問い合わせは平日 9:00~17:00(土日祝休み)
営業時間:9時~21時
カミニシキッチン
ランチ:11時~15時
ドリンク:10時~20時
定休日 日曜(4月から変更予定)