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【足立区】香川に行かなくても本場の讃岐うどんが保木間で味わえる!伊吹島出身の家族が営む『伊吹家』

mihhy元あだちっこライター(東京都足立区)

今年も本格的な夏がやって来ました。

「暑くて食事を作る気がしないな。」なんていう気分の日に訪れて欲しいのは、本場讃岐うどんが味わえる『伊吹家』です。

保木間の住宅が並ぶ一角に見えてくる、暖簾が掛けられた風情のある入り口。

暑さの中辿り着き、初めて暖簾をくぐります。

入口には風情のある文字が書かれた暖簾
入口には風情のある文字が書かれた暖簾

お店の中は懐かしさを感じる空間

店内に入ると、平日の午後1時近くでしたが多くのお客さんで賑わっていましたが、お店を出る午後2時頃は店内には筆者たちのみでした。

テーブル席と、小上がりの席があります。

どことなく懐かしさを感じる店内は明るく、ひとりでも気兼ねなく食事ができます。

小上がりがあるので、小さなお子さん連れや家族でもゆっくりと食事ができそうです。

どんなうどんがあるのでしょう?

讃岐うどんのお店ということで、どんなうどんがあるのかメニューを見てみます。

どれも良心的な価格のうどんばかり!
どれも良心的な価格のうどんばかり!

甘味も種類が豊富です。
甘味も種類が豊富です。

他にも、壁に貼ってあるメニューには

  • 天丼セット「野菜天丼セット」「かき揚げ丼セット」(各1130円)
  • 「天ざる(1450円)」
  • 「野菜天ざる」「かき揚げ天ざる」(各1230円)

などなど、メニューが豊富で悩ましいです。

歯応えがある強いこしのあるうどんはさすが本場讃岐うどん!

今回、筆者が頼んだのはこちら。

「ざるうどん+天ぷら三品(海老・なす・春菊)」(950円)

先ずは、うどんからいただきます!

麺の食感が特徴的です。

もちもちとした弾力がありながらしっかりとした歯応えを感じる強いコシ。
これぞ、讃岐うどん!

本場香川でうどんを食べたことのある人は、現地のうどんを思い出す方も多いのではないでしょうか?

香川に行かずとも保木間で讃岐うどんを味わえるとは感激です!

揚げたてサクサクの天ぷらはうどんと相性抜群。
揚げたてサクサクの天ぷらはうどんと相性抜群。

なめらかな喉越しの麺と相性抜群な天ぷらです。

揚げたてでサクサクの天ぷらは食欲がない日でも滑らかな麺と一緒にあっという間にお腹の中へ。

美味しかった~。ごちそうさまでした!

「天ぷらうどんセット(1150円)」

冷たいうどんに合わせただしは、薄い黄金色で、濃厚な旨みがあって小麦の風味に負けていません。
黄金色のだしと、うどんの透明感がさぬきうどんの醍醐味ではないでしょうか。

また、添えられた塩むすびも美味しい!

程よい塩加減で、ふっくらとしたおにぎりはほっとする味。

サクサクの天ぷらと共に、1品1品が満足度の高い「天ぷらうどんセット」です。

甘味で夏を味わいます!

讃岐うどんの美味しさの余韻を感じつつ、甘味もいただくことにしました。

かき氷の一覧
かき氷の一覧

暑い夏にはやっぱりかき氷!

うどん屋さんのかき氷が気になります。

「白玉アズキ(600円)」

下の方に隠れていた白玉を見つけ出しました!
下の方に隠れていた白玉を見つけ出しました!

筆者はあまり出会ったことがなかった「白玉アズキ」です。

程よい甘さの小豆ともちもちの白玉を器の底から掘り起こしながら、氷と混ぜていただきました。

氷のサクサク感が懐かしいかき氷です。

「クリームあんみつ(500円)」

果物がたっぷり添えられた「クリームあんみつ」です。

夏でもさっぱりといただける和スイーツの代表ですよね!

讃岐うどん専門店の甘味は、どれも懐かしくほっとできる味。

うどんだけでなく、甘味も大満足でした。

伊吹島出身の一家が営み半世紀近く。

元々店主さんが香川県の伊吹島出身ということで、それが本場の讃岐うどんが味わえる理由でした。

店名の由来でもあり、良質なイリコの生産が盛んで「イリコの島」として有名だという伊吹島。

うどんつゆの原料となるイリコが多く捕れるという風土が讃岐うどんの美味しさの秘訣なのかもしれませんね。

保木間の地で讃岐うどんのお店を営んで約48年ほどという『伊吹家』

半世紀近く、地域の人が美味しい讃岐うどんを求めて足を運んでいます。

これから夏本番ですが、食欲がない日には本場のコシと喉越しが味わえる讃岐うどんを食べて今年の夏を乗り越えてみてはいかがですか?

【伊吹家】
住所:足立区保木間3丁目36-17
電話番号:03-3859-1863
営業時間:11:00~15:00
定休日:日曜日・第一月曜日(不定休有り)

元あだちっこライター(東京都足立区)

東京の端っこ足立区で暮らす2児の母。足立区内の身近な「楽しい」や「おいしい」を探しては自転車で駆け巡っています。下町人情の残る、古くて新しい足立区の魅力を母親目線も交えて発信していきたいです。

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