【神戸市】すまうら水産直売所の須磨海苔は目の前の海で収穫した一番摘みの新芽から製造。春は潮干狩り!
「すまうら水産」は、須磨海苔の養殖・販売を中心にさまざまな水産関連の事業を手掛ける水産会社です。「すまうら水産直売所」はJR須磨駅を海側に降りて直ぐの好立地。須磨海苔をはじめとした地域の食材を販売されています。
須磨海苔は、全て目の前の海で収穫した「新芽」と呼ばれる一番摘みの海苔から製造されています。「新芽」は全体のわずか3%しか収穫できない貴重で高品質な海苔です。
海苔が育つ冬場の12月から4月頃にかけて、須磨の海に隣接する「すまうら水産のり工場」は24時間稼働で海苔を製造されています。
海苔の収穫は、もぐり船と呼ばれる専用の船で海苔網の下に潜りこみ刈り取りが行われます。すまうら水産HPによれば、こちらの「第二すまうら」は約10万枚の積載量を誇るそうです。
「すまうら水産のり工場」の目の前に広がる須磨の海で海苔の収穫を終えたもぐり船が海苔工場を目指して戻ってきました。
収穫された海苔は、その場で船底の貯蔵庫からホースを伝って工場前に並べられたタンクに送り込まれます。
工場内で加工された後、工場の目と鼻の先にある直売所に新鮮な須磨海苔が並びます。人気がある塩海苔と味つけ海苔のセットもありました。売り切れる前に購入しておくと安心ですね。
春の須磨海岸ではアサリの潮干狩りを楽しむことができます。2024年は4月20日から6月2日まで実施されるようです(5/7〜5/9及び荒天時は休業)。
潮干狩りでは宝探しやビンゴゲームなど、いろいろなイベントが企画されています。皆様、ぜひお出かけください。
兵庫県神戸市須磨区須磨浦通4丁目9