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釣りではスナップやサルカンなど、何かと釣具と糸を結束する機会が多いもの。

ですが本当にいろんな種類の結び方があるので、結局どの結び方がいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか？

そこで今回は、簡単で強い、初心者の方にもオススメなスナップの結束方法について紹介します！

その名も”パロマーノット”

こちらが今回紹介するパロマーノットです！

どうせ難しいんじゃないの？

と思う方った方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。

慣れれば15秒程度でできるようになるほど簡単なんです！

実際に結んでみた

それでは実際にパロマーノットを結んでみましょう！

今回は見やすいように、リーダーを赤紐、スナップをカラビナに変えて結んでみました。

まずはリーダーを写真のように束ねて持って

スナップに通します。

そのまま通した糸と、反対側の糸をくるっと結び、写真の左手で持った輪っかの中に

スナップを通します。

あとはそのまま締めこんで、余ったラインをカットすれば完成です！

パロマーノットはどれくらい強いの？

パロマーノットがどれくらい強いのかを実験してみました！

使用したのはフロロカーボンの25lbです。

通常フロロカーボンの25lbであれば11kgくらいまで耐えられるのですが、今回は劣化が進んでいたので9.5kg程度で切れるようになっています。

デジタルスケールにパロマーノットで結んだスプリットリングを引っ掛けて、力を入れて引っ張ってみると…

なんと9.5kg程度の負荷がかかったところで、ラインが先に切れてしまいました！

続く2回目、3回目も同様にして実験をしたところ、3回の平均値で9.4kgと、結束強度は驚異の99％を叩き出しています…！

他の結束方法だと80％程度まで強度が下がってしまうこともあるので、パロマーノットの99％は異次元の結束力でした。

今回は簡単で強いパロマーノットについて紹介しました！

スナップの結束方法は糸の太さによっても強度が変わってくるのですが、シーバスやバス釣り、ライトショアジギングをされる方はぜひ試してみてください。

また下の動画ではユニノットやクリンチノットなど、他の有名どころの結束方法の強度を計測しているので、もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

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