【京都市東山区】祇園東大路通八坂通り交差点の歩道に、ちょっと不思議なプレートが埋め込まれていました
東山区の祇園一帯は観光地とともに歴史的な建造物も多いため、景観条例があり看板などに制限があります。マクドナルドも赤の看板ではなくエビ茶色だったり、セブン-イレブン・ジャパンも彩度を落としたややくすんだ色の看板になっています。
こちらは路上喫煙禁止の看板なのですが、古都の街並みにマッチしたものになっています。
街中の地面で一番よく見かけるのは京都市のマンホールのふたですが、観光地らしく地面にも「おっ!?」と驚くようなものが書かれていることがあります。
こちらの「路上喫煙等対策強化区域」もステッカーが落ちてるように見えますが、アスファルトにがっちり貼り付けられています。
こちらは東大路八坂通りの交差点東南角の歩道にはめ込まれたプレートです。観光客向けに設置されたのかもしれませんが、地元民の筆者には少し違和感があります。
東大路八坂通りの交差点北東角の歩道にも同様のプレートがはめ込まれています。違和感というのは、
1にここの交差点は丁字路ではなく十字路であること。
2に距離的には近い順から「八坂の塔・清水寺・地主神社・清閑寺」で、並びが距離順でも五十音順やアルファベット表記順でもないので謎です。
3つめは東大路通は「ひがしおおじどおり」でローマ字表記だと「HIGASHIOOJI‐DOORI」になりますが、英語表記なので「HIGASHIOJI‐DORI」と書かれています。国土地理院で地名を英語表記する際に、同じ母音が2つ続く場合には1つを省略すると定められていますが、声に出して読むと地元民からすると違和感があります。
歩きなれた道だとつい見逃しがちになりますが、よく見てみると地面に変わったものが書かれているかもしれませんよ。