コロナ禍での次男出産レポ 第3話~出産を終えてもなお…~
生まれたのもつかの間、私を待っていたのはつらいつらい産後の処置でした…。
今では3人目にも恵まれ、最終的に3回の出産を経験する訳ですが、中でもこの時の麻酔が効いていない状態での縫い縫いは思い出してもぞっとするくらい痛かったのでトラウマとして私の記憶に刻まれています。先生にはっきり痛いから麻酔をしてと伝えられればよかったのですが、疲れ切っていたのと遠慮もしちゃったということもあったので、お産終盤に来た先生よりもある程度信頼関係が築けた助産師さんに伝えればよかった…といまだに思うこともあります。
この時の反省をいかして三男を出産した際は(別の産院)バースプランの中に出産後の処置で次男出産時にトラウマを負ったことを事前に伝えることで、三男出産時も処置が必要でしたが、安心して処置を受けることが出来ました。
一人きりでの出産だったこともあり、「しっかりしなきゃ」という気持ちも強かった次男出産時。その心構えがうまく働いたからか、とても落ち着いた出産だったと言われました。一方で弱音も吐けなかったので、今だから言えるのは一番疲れたのも次男の出産だったような気がします。
そしてようやく静寂へ…。大仕事を終えホッとしたのもつかの間、はじめて長期離れる長男(当時1歳8か月)の様子が気になって気になって仕方ないのでした…。