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ウクライナ戦争が崩壊しかけの世界の持続不可能な食料システムを露呈させる

松平尚也農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。
キエフ南部で果物を売る高齢の小農(写真:ロイター/アフロ)

 国際食料政策への提言を行う国際NGO・FIANは、ウクライナ戦争は食料危機を悪化させ、企業主導の食料システムの脆弱性を浮き彫りにしていると指摘しています。それに対して必要なのは、農民の種子システムや小規模農家を支援し、地球の生物多様性を保護することだと主張しています。記事ではその主張をまとめました。

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農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

農・食・地域の未来を視点に情報発信する農業ジャーナリスト。龍谷大学兼任講師。京都大学農学研究科に在籍し国内外の農業や食料について研究。農場「耕し歌ふぁーむ」では地域の風土に育まれてきた伝統野菜の宅配を行ってきた。ヤフーニュースでは、農業経験から農や食について語る。NPO法人AMネットではグローバルな農業問題や市民社会論について分析する。有料記事「農家ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来」配信中。メディア出演歴「正義のミカタ」「めざましテレビ」等。記事等に関する連絡先:kurodaira1974@gmail.com(お急ぎの方は連絡先をご教示くだされば返信します)。

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