人生に疲れた人へ。コリン・パウエルの名言「自分が思うほど状況は悪くない…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はコリン・パウエルの名言をご紹介します。コリン・パウエル(1937~2021年)はアメリカ合衆国の政治家で、黒人として初めてアメリカ合衆国の国務長官を務めました。
今回は人生に疲れた人に届けたいコリン・パウエルの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に疲れた人へ。コリン・パウエルの名言「自分が思うほど状況は悪くない…」英語&和訳(偉人の言葉)
「自分が思うほど状況は悪くない。朝になれば、景色は少し違って見えるはず」
コリン・パウエル(アメリカ合衆国の政治家)
朝は脳のゴールデンタイム。悩み事は早朝に考える。
最近朝活を始めたのですね。朝4時に起きて1時間くらい仕事をするのですよね。朝起きてすぐに仕事をしていると頭が軽くなった感覚があるのですよね。余計なものが取り除かれた感じというか。
精神科医の樺沢紫苑さんによると「朝は脳のゴールデンタイム」なのだと。「脳は、その日に起こったさまざまな出来事を寝ている間に仕分けし、それは見事にファイルに納め、棚に整理してくれます。だから朝起きたとき、脳の中は『ちりひとつないまっさらな状態』。ぐちゃぐちゃに散らかったボロボロの机と、整理整頓されたピカピカのデスクとではどちらがはかどるか、言わずもがなですね。脳は目覚めてから2、3時間が最もパフォーマンスが高いのです」。
気が付いたのが、悩んでいること、不安に思っていること、朝早くに考えるとその答えが見つかりやすいのですよね。
怒りも同じで、普段なら頭にくることもこの時間だと感情的にならず理性的に対処できる。
思考は感情を制す
感情と理性は常にせめぎ合っていると思うのですね。冷静さを失っているとき、怒りを感じているとき、パニックになっているとき、それは思考が止まっているときだと。考えることができていない。
感情に支配されれば思考は止まる。感情を支配できれば思考は回復する。
困難に直面したとき感情は何の助けにもなりませんよね。
大切な試験に落ちてしまった。つらい、悲しい。悲しんでいたら次の試験に合格できるのかと。なぜ試験に落ちてしまったのか、どこが足りなかったのか、そこを冷静に分析する。そして改善を図る。それがない限り、何度挑戦しても結果は変わらないと。
何を考えるか。そして、それをいつ考えるか。朝は脳のゴールデンタイム。
人生に疲れた人へ。「勉強」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はコリン・パウエルの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『コリン・パウエルの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、コリン・パウエルの名言を7句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「勉強」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「勉強」に関する世界の偉人たちの名言を43句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「勉強」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「明日死ぬかのように生きろ。永遠に生きるかのように学べ」
マハトマ・ガンジー(インド独立の父として知られる政治指導者)
「シンプルに説明できなければ、それを理解しているとは言えない」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「人に魚を1匹与えれば、その人は1日生きられる。魚の取り方を教えれば、その人は一生生きられる」
老子(古代中国の思想家)
お読みいただき、ありがとうございました!