なるべく掃除機かけたくない!元家政婦が朝イチでやる「床掃除をラクにする習慣」とは?
掃除といえば、掃除機をかけることが思いうかぶ人も多いですよね。でも、わざわざ掃除機を出してきて掃除をするのは、結構面倒な作業。なるべくなら、掃除機がけの回数を減らしたいものですが、床のホコリはすぐに溜まってしまいます。そこで今回は、元家政婦の私が、掃除機がけの回数を減らすために、朝一番にやっていることをご紹介します。
寝起きの足でフローリングワイパーをかける!
私が朝一番にすることは、フローリングワイパーをかけることです。寝起きのその足で、そのままサーっと部屋やキッチン廊下などを一筆書きのように一周しています。「床掃除が面倒と言う割には、毎朝起きてすぐ掃除をするなんてマメな人なんでしょ?」と思うかもしれません。しかし、これにはワケがあるのです。
朝一番が一番効率よくホコリが取れる!
なぜ、寝起きの足でフローリングワイパーをかけるのか? それは、そのタイミングが一番効率よくホコリが取れるからなんです。たとえば、人が頻繁に動いている間は空気も動いており、床に落ちていたホコリが舞い上がっている状態に。そこで掃除をしても、しばらくするとホコリがまた床へ移動しますよね。そして、空気中に浮遊したホコリが床へ落ち切るのは、小さなものなら30分程度、大きなホコリは8時間~10時間ほどかかるといわれています。人が寝ている間は、空気が動いていません。寝ている間に空気中のホコリが落ち切ったタイミングでフローリングワイパーをそっとかけると、とても効率よくホコリが取れるのです。すると、わざわざ掃除機をかける回数が減らせますよ。寝ぼけながらでも寝起きの足でフローリングワイパーをかけてしまえば、床掃除はそれで終わりです。畳やカーペットのお家なら、フローリングワイパーではなく粘着クリーナーを朝イチでかけるのがいいですよ。
朝が無理なら帰宅してすぐのタイミングがおすすめ
「そうは言っても寝起きですぐに掃除は無理…」と思う人もいるかもしれませんね。そんなときは、出かけたあと、帰宅後すぐにフローリングワイパーをかけるのがおすすめ。家にだれもいない状態が長ければ、もちろん部屋の空気は動いていません。よって、空気中のホコリは床へ移動しているはず。そこも床掃除のベストタイミングです。
習慣にしてしまえば大変じゃない
朝イチや帰宅後すぐに掃除をするって、最初は面倒に感じるかもしれません。でも、フローリングワイパーをサーっとかけるだけだから、さほど時間はかかりませんよ。習慣にしてしまえば、それほど大変な作業ではありません。わざわざ掃除機を出してきて掃除をするよりはだいぶ楽です!また、床の隅に溜まったホコリを横目でみつつ「ああ、そろそろ掃除機かけないとだな…」なんて思うこともナシ。明日の朝からぜひやってみてくださいね。
フローリングワイパーをすぐに手に取れるように設置する方法については、私のサイトの記事「掃除が苦手と感じる人こそ『掃除道具は出しっぱなし』がいい!おすすめアイテムも」もぜひご覧ください(外部サイトです)。※スマホからご覧のかたは、プロフィールからフォローしていただくと、最新記事の見逃しがなくおすすめです。