「12月はゆっくり過ごす」と決めた主婦が11月にやっている家事5選
12月は、仕事も家事も全体的にバタバタと慌ただしくなりがちです。しかし、家のことなら省けることもきっとあるはず。そのひとつが整理や大掃除です。「12月はゆっくり過ごす」と決めた主婦が11月にやっている家事5つをご紹介いたします。
1.毎日リビングリセット
毎日家族が集うリビングは、12月だから綺麗にするのではなく、どんなときでも綺麗な状態をキープしておきたいところ。子どもがいるとすぐに散らかりますが、それでも毎日片づけるのと片づけないのとでは、家事への負担が大きく違います。余裕がないときは「5分間だけ」などと短い時間で済ませ、余裕のあるときにはしっかり床拭きするなどとメリハリをつければ、リビングリセットを習慣化しやすいですよ。
2.お風呂に入ったついでに1日1箇所小掃除
水周りこそ「こまめな掃除」がポイントです。特に、カビができやすい「お風呂」は年中気にかけておきたい場所のひとつです。お風呂に入ったついでに気になる箇所を1日1箇所掃除するだけで綺麗をキープできます。軽い汚れは「浴室スプレー」とスポンジで落とし、ガンコな汚れは専用洗剤などを使って落としましょう。
※正しいお手入れ方法は取り扱い説明書などで事前にご確認ください。
3.日用品のストックの確認
日用品のストックは、何がどのくらいあるか把握できていますか?商品でも年末や年度末に棚卸しをするように、家庭内でも定期的に在庫の把握は必要です。消耗品なので、「しばらくは買わない」と決めておくだけでも、持ちすぎを防ぐことができるでしょう。
4.ゴミ出し直前の5分整理
大きな整理を12月にもってくると、大掃除のペースも乱されてしまいます。12月は「クローゼットのものを全部出す」などの派手な整理を行わないこととし、代わりにゴミ出し直前に5分以内でできる整理を基本としましょう。整理はまとめて行うよりも、毎日5分だけ行った方が疲れず正常な判断ができるため効果的です。
5.プラスワン家事
「プラスワン家事」とは、毎日の家事プラス1つだけふだんはやらない家事をすることです。例えば、「カーテンのお洗濯」や「網戸の掃除」、「ベッド下の掃除」など。まとめてやるとおっくうになりがちですが、たった1つだけでいいとすれば意外と負担も少ないですよ。もちろん、エンジンがかかればいくつやってもOKです。状況に合わせて家事量を調整してみてくださいね。
12月はアテにしないつもりで今のうち動こう!
12月に慌ただしくなるのは、「12月にしかできないこと」以外にも、後回しすることがたくさんあるからです。家事においては、わざわざ12月にやらなけらばならないことはじつはほとんどありません。例年12月にやっていたことを11月中に終わらせておくことで、気持ち的にもゆとりを持って過ごすことができるでしょう。