『晴明神社』といえば、平安時代中期の有名な陰陽師「安倍晴明」公をお祀することで知られています。6代の天皇に仕え、陰陽道を確立した天文博士でもあるんですよ！

『晴明神社』といえば「星のマーク」でも有名ですね。

「安倍晴明」公が『陰陽道』を用いて一条戻り橋にいた「式神さま」と一緒に活躍した話は映画やドラマでも有名になりました。

花山天皇との逸話も境内に飾られています。星座の急変するのを見て花山天皇の退位を予知したとか…花山天皇といえば、西国三十三所観音巡礼を確立した天皇としても知られてます。

その「晴明神社」の秋祭りである『晴明祭』が 秋分の日とその前夜に行われます。

前夜の宵宮祭のお迎え提灯行列や湯立神楽が行われ、気分を盛り上げます。

２３日の秋分の日には、氏子らが参列して献花や献茶が行われたあと、13：00からの神幸祭では3基の神輿の渡御などが行われます。

『晴明祭』は「晴明神社」で一番重要な祭儀です！宵宮祭、例祭、神幸祭の3つから成り立ちます。

菊鉾、扇鉾、獅子、御神宝、飾馬等、晴風稚児、八乙女、四神稚児の伴奉がされ、お神輿は「晴明神社お神輿」「桃薗みこし」「聚楽みこし」が渡御します。少年鼓笛隊を先頭にお神輿とともに行列を成して華やかに西陣界隈を練り歩きます。

私の友人らも毎年、このお祭りに参加しているので、今年の開催を心待ちにしていました。

神輿行列巡幸は規模を縮小して齋行されるそうですが、総勢500人が西陣地区を練り歩く姿は圧巻です！子供達も可愛く着飾って頑張って歩く姿が素敵ですよ♪