飢餓と貧困のパンデミック 国連・NGOが新型コロナ禍により今後数ヶ月で飢餓急増という報告書発表
国連が7月に発表した新しい報告書「急性食料安全保障ホットスポット早期警告分析(※1)」によると、COVID-19 のパンデミック(世界的流行)の影響により、25 カ国の人々が今後数カ月の間に壊滅的なレベルの飢餓に直面するとされている。国連世界食糧計画(UN・World food Programme、以下WFP)と国連食糧農業機関(FAO)がまとめたこの報告書では、食料不安発生が最も集中しているのはアフリカであり、中所得国を含むラテンアメリカとカリブ海諸国、中東とアジアの国々でも影響が深刻化しているという。
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