｜湘南国際マラソンは制限時間6時間半「開催は2022年2月20日」

　フルマラソンに初めてチャレンジするには、先ずは完走できるかが一番の不安、例えばホノルルマラソンの様に制限時間がない大会であれば、怪我や事故などなければ、心が折れない限りゴールが待っています。初マラソンだと歩いたとしても42.195kmという途方もない距離を完走できるのか？時間の計算が出来ません。来年2月20日開催される「第16回湘南国際マラソン」は制限時間6時間半、それは初マラソンにとって参加が可能なのか紹介します。

｜制限時間から30分マイナスで計算を！

　初めてマラソン大会に参加すると制限時間から逆算して練習する方がいますが、湘南マラソンを例にどのようなことが起こるか紹介します。

　湘南マラソンを完走するには、42kmを走り切る体力だけでなく、長く移動しながら休みを入れて身体を動かせるかが重要です。現段階で1kmを8分半で楽に走れるか？（歩きと走りの組み合わせたスピードです。決して速く走ってはいけません）？現時点から5か月間で体力を徐々に着ければ完走できる制限時間です。まずは長く歩くことからスタートし、例えば10月は2時間歩けるようになるなど体力を着けましょう。（練習メニューは今後紹介します。）

｜西湘バイパス～江の島を折り返すコース！

　コースは、大磯プリンスホテルからスタートラインの西湘バイパス大磯西IC～江の島の手前を折り返し、大磯プリンスホテルを越えて西湘二宮ICを再び折り返し大磯プリンスホテルでゴールする42.195km、海風や橋のアップダウン、大磯プリンスホテルに入るには丘を越えるので平坦なコースだと思わない方が良いです。

｜PCR検査、ワクチン接種義務

　2万人が参加する湘南国際マラソン。走行中はランナーが大勢います。対策としてワクチン2回接種が来年2月20日の2週間前（2月6日）に接種完了するのが条件です。更に大会側から参加費プラスPCR検査料が含まれています。（15000円参加費プラス3000円PCR検査キット含む料金、合計18000円）検査キットが送られてくるので、検体を（2022年2月17日（木）～19日（土）12時までを予定）、指定場所まで持ち込むルールになる予定です。

｜感染対策とゴミを出さない大会

　マラソン大会と言えば、給水所で紙コップやペットボトルなどで飲むイメージがあると思いますが、湘南国際マラソンは「ごみを出さない大会」として、紙コップやペットボトルが廃止され、マイボトルとマイカップを持参し、給水タンクなどから直接、自分のボトルやマイカップで飲むシステムです。給水所も80~100mおきに約500箇所以上を予定しているので密になるリスクも減らす工夫をしています。勿論マラソン中以外はマスク着用、個々に酸性電解水入りスプレーの配布など、感染対策を取り組んでいます。

｜10月2日から申込スタート

　2万人の参加枠がありますが、内2000人は湘南コース沿線優先枠（大磯･二宮･平塚･茅ヶ崎･藤沢の在住の方々）は10月2日10時から申込できます。一般枠の18000人は同日の20時から受付開始です。エントリーサイト

　制限時間も長い「湘南国際マラソン」お勧めの大会です。フルマラソンを初チャレンジしてみませんか？