【足立区】美味しい、ヘルシー!アラカワホルムの「からだにやさしいおかし」でおやつタイムを満喫したよ♪
荒川の土手近くに立地するアラカワホルム(千住元町38-6)。米粉のワッフルやグルテンフリーのお菓子を販売する小さなお店です。「からだにやさしいおかし」にこだわるオーナーの思いとともに、ワッフル好きの筆者の食リポをお届けします!
アラカワホルムは、2023年5月27日にオープン。オーナーは、天然酵母パン講師で米粉パンインストラクターでもある相田さんです。
パン教室を開く場所を探していた相田さん。アラカワホルムのオープン前から、千住界隈の子育てシェアハウスやコーヒーショップ、農場直送のたまごを扱うお店など、それぞれの店舗で手作りの米粉パンやカステラなどを販売しています。
そんなご縁もあってか、同じ千住地域で長屋だった家屋に出合います。こうして1階は店舗、2階はパン教室を開いたりレンタルスペースとして利用したりできる新たなコミュニティが誕生しました。
長きにわたり人の出入りがなく、ひっそりとしていた長屋の住居に「アラカワホルム」という新しい風が吹き込まれたことで、ご近所に住む方からは「明るくなってよかった!」と喜ばれたそうです。
また、本記事の取材中にご近所の常連さんがふらりと訪れて、その場で相田さんとおしゃべりを楽しみながら、ワッフルを召し上がっていたのが印象的でした。
素材へのこだわり
アラカワホルムの特徴でもある「からだにやさしいおかし」には、相田さんの素材へのこだわりが溢れています。
米粉のワッフルは、小麦粉や卵、乳製品を使っていません。プレーン、チョコチップのレギュラーメニューのほかに、月替わりで季節限定のワッフルが登場します。ワッフルには、ホイップやあんこのトッピングもできますよ。
スコーンには「スペルト小麦」を使用。通常の小麦よりもグルテンが少なく、アレルギーが起こりにくいそうです。
他にも、米粉と豆腐を使ったドーナツなど、どれもヘルシーな素材を使っていて興味深いお菓子ばかりでした。
ドリンクも充実
実は、テイクアウトできるドリンクもあります。お菓子と一緒に購入して、荒川や千住界隈を散策するのもおすすめ。秋のお散歩のお供にいかがでしょう。
筆者が気になったのは「すだちソーダ」。自家製すだちシロップを使ったオリジナルのドリンクだそう。予告なく終了することもあるようですので、見かけたら要チェックです。
アイスプチパフェも気になるメニュー!
お散歩のお供にするなら、プレーンのハーフワッフルも楽しめる「アイスプチパフェ」も気になります。夏の期間は大変好評だったメニューだそうです。アイスも米粉ワッフルも一度に楽しめるなんてお得すぎる!
「からだにやさしい」を選べる選択肢を
ところで、相田さんはもともと一般的な小麦粉を使ったパン作りをしていました。
ですが、子育てスペースでの交流や店舗へ手作りパンをお届けするうちに、食物アレルギーやグルテンフリー志向など、体質や健康のために避けたい食材があること、それを選びたい人のニーズもあることを知り、気持ちが動かされていきます。
そうして、乳製品は豆乳に、小麦粉を米粉に、卵を未使用にしたりグルテンは控えてみたり、できるだけからだにやさしい食材をお菓子やパンづくりに取り入れるように。
「日常のおやつから、気軽に『からだにいいもの』が選べる選択肢のひとつとなれば」というのが、相田さんの思いなのです。
現在主催の教室「アトリエ粉の香 konoka」では、米粉を中心としたパンやお菓子づくりをしています。ご興味ある方は、インスタもチェックしてみてくださいね。
米粉のワッフル食べてみました
ではここで、ワッフル好きな筆者による「米粉ワッフル食べてみたよ食リポ」をお届けします!
筆者がいただいた米粉ワッフルは
・プレーン
・ほうじ茶
・かぼちゃ チョコがけ(10月限定ワッフル)
の3種類です。
まずはプレーン。ほろほろとした米粉生地の食感とやさしい甘さに癒されます。ほうじ茶は、ふんわりお茶の香りがします。プレーンとはまた違う風味が味わえて美味しい!
こちらは、10月限定ワッフル「かぼちゃチョコがけ」。筆者は、ホットコーヒーと一緒にいただきました。この味、ホッとする〜! ホクッとしたかぼちゃとチョコの甘さが合いますね。ごちそうさまでした!
お子さまからご年配の方まで安心して食べられるお菓子
小麦粉やバターを使った焼き菓子が大好きな筆者が個人的に感じたことは、米粉のお菓子も美味しい!ということ。控えめな甘さにも大満足。「からだにやさしい」は魅力的ですね。
ちょっとしたお土産や荒川散策のお供にはもちろん、グルテンフリーを意識する方への差し入れにも喜ばれそうですよ。
アラカワホルムでは、今後メニューの追加や店舗での新しいイベントなども企画考案中とのこと。興味のある方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。