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カッターナイフは刃の色で選んで!「銀刃」「黒刃」家庭で買うべきなのはどっち?

kagome.lifeDIYアドバイザー

DIYクリエーターのせいです。私は仕事柄たくさんのカッターナイフを揃えています。

最近は100均でさえ様々な種類が揃っており、なんとなくで選らんでいる人も多いのではないでしょうか。本来は用途によって使い分けをした方がいいのですが、一般家庭では1~2本あれば十分ですよね。そこでおすすめなのが、「刃の色」で選ぶ方法があります。

カッターナイフの選び方

カッターナイフの刃の色は2種類あるのをご存じでしょうか。大きく分けて「銀」と「黒」です。わざわざ刃の色を変えているのには明確な理由があり、選ぶ基準の1つとしてご紹介します。

どちらも100均のカッターナイフ
どちらも100均のカッターナイフ

刃の色が違う理由

刃の色による違いは、「初期の切れ味」です。黒刃の方が銀刃よりも刃先が鋭角に研磨されており、鋭い切れ味が期待できます。それなら黒刃を選べばいい!と思うのですが、黒刃にもデメリットがあります。

黒刃のデメリット

研磨されていることにより、銀刃よりも刃先が薄いため消耗が早いのです。さきほどあえて「初期の切れ味」と言ったのはこのためです。こまめに刃を折ったり、交換することで鋭い切れ味を持続することができますが、一般家庭では面倒に感じる方もいるかもしれません。

一般家庭におすすめするカッターナイフ

私が一般家庭へおすすめするのは、銀刃です。一般家庭での使用シーンとしては、紐をカットしたり梱包を開封したりが主だと思いますので、切れ味よりも耐久性を重視するといいでしょう。

黒刃をおすすめする使用シーン

黒刃が活躍するのは、工作やDIY、大量の資材を開封したりする場面です。

私の場合ですと、壁紙やクッションフロアのカットには必ず黒刃を使用します。頻繁に刃を折りながら、常に切れ味が良い状態でカットすることで、仕上がりに歴然の差が生まれます。

一般家庭におすすめなのは銀刃のカッターナイフ

カッターナイフは刃の色だけでなく、その他にも違いはたくさんありますが、一般家庭で普通に使うのであれば銀刃で充分であると私は考えます。

一度購入すると、めったに買い替えることはないカッターナイフ。「包丁」と同じで古い刃のままでは切れ味が悪くなり無駄な力を入れてしまいます。ケガの原因にもなりかねませんので古い刃は交換し、安全に使えるようにしておきましょう。

DIYアドバイザー

建売中古住宅をDIYとインテリアで変身させています!お手軽100均DIYから本格DIYまで、幅広いジャンルで活躍中 

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