ほぼバターなバター感たっぷりクリーム!注目の芦屋にルイ・ロブション氏の世界初スイーツ店オープン
2023年4月28日(金)フレンチの巨匠、ジョエル・ロブション氏子息、ルイ・ロブション氏がプロデュースする「Pâtisserie La Gare by Louis Robuchon(パティスリー ラ ガール バイ ルイ ロブション)」(兵庫県芦屋市船戸町)の世界1号店がオープンしました。セレブの街芦屋にぴったり!そして絶品バタークリームのロールケーキに圧倒されました。
「Patisserie La Gare by Louis Robuchon(パティスリー ラ ガール バイ ルイ ロブション)」
注目の街芦屋の再開発予定エリアに
セレブの街というだけでなく、最近注目を浴びる芦屋市。現在芦屋市や鉄道業者、関係団体が進める、JR芦屋駅南地区の再開発事業のまさにそのJR駅目の前に、フレンチの巨匠ジョエル・ロブションの子息、ルイ・ロブションがプロデュースする世界1号店となるスイーツ店がオープンしました。白くモダンな建物がスタイリッシュ!
工房を併設した明るい光の差し込むモダンな店内。本当に芦屋にぴったりなお店です。
生菓子のショーケースには
これから生菓子も増やしていくそうで、現在はできたて感あふれるミルフォイユヴァニーユや、クリームパフなど、フレンチらしいスイーツが並びます。カスタードクリームが美味しそう、、、。
最近みかけなくなったマカロンですが、やっぱりカワイイ!
私のおすすめ!レンジであたためておうちでフォンダンショコラを楽しめる「デセールフォンダンショコラ」3240円。アイスクリームを添えていただきます。
なんといっても目を引くのはこちらのバタークリームのロールケーキ。こちらすぐにおうちで食べましたので詳細は後程。
ギフトにぴったりな焼き菓子とワイン
19世紀に生まれたフランスの伝統菓子「トゥルトー」や、あおさ、黒糖、くるみを使った「フィナンシェ」など約25種類の菓子を販売。ギフトにぴったりな焼き菓子は意外にお手頃。カジュアルなお土産におすすめです。
■ディアマン ヴァニーユ L1360円、S680円
■ディアマン ショコラ L1360円、S680円
■ディアマン キャラメル L1360円、S680円
■サブレ ナンテ L1568円、S784円
■ヴィエノワーズ キャラメル カネル L1360円、S680円
■サブレ フロマージュ サケ L1400円、S700円
■サブレ プラリネ ノワゼット L1568円、S784円
■フロランタン 1568円
ショコラ系が豊富なのが嬉しい。
ワインも販売されています。スイーツとスパークリングワインで、素敵なスイーツタイムを過ごしたい。
絶品スイーツたち!
さっそくお家でスイーツタイム
テイクアウトのみのお店ですので、お持ち帰りしておうちティータイム。
こだわりの素材「パンプリーバター」とパンプリーバターを使ったロールケーキ
こちらでも焼き菓子「フィナンシェ」「マドレーヌ」「モワルー」に使用されている「パンプリーバター」は「エシレバター」と同様に、フランスの品質認証を獲得しています。搾りたての牛乳を使い伝統的な製造工程を経て、生クリームから約2時間かけて作られた上質な味わいが特徴。そしてこれは他にはない!ほのかにヘーゼルナッツの香りがするのです。
この「パンプリーバター」で作ったバタークリームをぜいたくに使用した「ロールケーキ」。
■ロールケーキ パンプリー 1本 5940円 カット 980円
食べてみて、衝撃的な美味しさ!バタークリーム好きは圧倒されると思います。上部はバターそのもののクリームで塩気を感じます。そしてこのバタークリーム。濃厚でたっぷりですが重たくない。甘さがちょうどよく最初大きめなので食べきれるかと思ったけれど、すいすいと食べ進みます。そしてこの生地が美味しい!重めな生地がクリームと一体化してしっとり、、、忘れられないおいしさ。
■トゥルトー フロマージェ ラ・ガール480円
フランスのポピュラーなチーズケーキを日本風にアレンジしたとのことで金粉ものっています。味はライト。
焼き菓子の中でも気になる和素材ミックス
焼き菓子の中でも気になったものをチョイス。
■フィナンシェ アオサ 380円
こがしバターとスペイン産のアーモンドパウダーを使ったフィナンシェ パンプリー に日本の和素材を加えています。アオサをスイーツに使うなんてすごい発想!ハーブみたいです。
■ケークオサケ 360円
高品質のヴァニラを惜しみ無く使ったパウンドに日本酒を加えて。お酒をつかったスイーツがここ数年マイブームなのでこちらはぜひ推したい!
芦屋から世界への架け橋に
ルイ・ロブション氏は、お父様は「フレンチの皇帝」としてミシュランの星を持つ料理人、故ジョエル・ロブション氏。お母さまは博多出身の日本人で両国にルーツを持つことから、日本の素材をお菓子にも取り入れています。
なんでも幼少時代を福岡、高校までの学生時代をフランス・パリ、大学生活を慶應義塾大学総合政策学部で過ごしたという輝かしい経歴の持ち主であり、両国の持つ素晴らしい味覚や感性を養ったからこそのこちらの日仏の良さを生かしたスイーツが生み出されているのですね。
私も縁があり、現在も毎週のようにうかがっている芦屋から、お菓子で世界にむけて発信する、世界への架け橋となるようなスイーツをどんどん生み出していただきたいです。
「Pâtisserie La Gare by Louis Robuchon」
住所:兵庫県芦屋市船戸町1-6
電話番号 0797-23-0233
JR芦屋駅前
営業時間:10:00~20:00 定休日:不定休
関連リンク HP
取材協力:「Patisserie La Gare by Louis Robuchon」