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【調布市】市内の廃材が楽しい展示に! 調布のかけらからできるアートな植物園

比嘉麻友トラベルエディター(調布市)

芸術の秋ですね! 「調布市文化会館たづくり」1階にある展示室では、年間を通じてさまざまな展覧会が開催されているのをご存じですか?

2021年11月27日から「クリエイティブリユースでアート!×武藤亜希子 C+H+O+F+Uのかけら植物園」と題する展覧会が始まりました!

この展覧会のテーマは、クリエイティブリユース。クリエイティブリユースとは、使われなくなった廃材を、人のクリエイティブさ(創造性)によって、新しい素敵なものに生まれ変わらせる試みのことだそうです。

そういえば2020年にもクリエイティブリユースでアートの展覧会があったなと思ったのですが、この展覧会を主催する公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団は、2014年からクリエイティブリユース提唱者の大月ヒロ子さんとともに活動を行なってきたそうです。

たづくり1階のエントランスステージには子ども向けワークショップで作られた作品も飾られています。

今回は、「記憶の中に広がる風景」をコンセプトに、人々に参加してもらいながら作品を形にして制作・発表しているアーティストの武藤亜希子さんの作品の展示です。

武藤さんは、今回、神代植物公園や調布市の木や花など緑の豊かさに注目し、その記憶をもとに、映画や音楽にまつわる調布市の廃材をカラフルな植物園に生まれ変わらせました。

この睡蓮池は神代植物公園の睡蓮池かな? 使われている廃材はなんだろう?

こちらは神代植物公園の温室かな?などと考えながら、アーティストの目から見た調布に触れることができました。

ボタンで木の実をつけるような作りになっていました。

廃材をよく見てみると、FC東京の文字が入ったよさこいの鳴子などもありました。こういうところにも調布らしさを感じます。

会場では、かけらの実として自分の作品を作るイベント「かけらの実をつくろう」も行われていて、お子さんたちに大人気でした。多くの人の作品が加わると、さらに楽しい植物園になりそうです。

「かけらの実をつくろう」は参加費50円。展覧会開催期間中の11:00〜15:00の間に参加できます。

そのほか、会期中はアーティストトークや廃材で作品を作るイベントも行われます。日時、申し込み方法など詳しくは下記のリンクをご確認ください。

【詳細情報】
名称:クリエイティブリユースでアート!×武藤亜希子 C+H+O+F+Uのかけら植物園
開催日程:2021年11月27日(土) 〜 2022年1月23日(日)
開催時間:10:00~18:00
※会期中の休館日は以下の通り
2021年12月27日(月)~2022年1月3日(月)
会場:調布市文化会館たづくり 1階展示室
料金:無料
クリエイティブリユースでアート!×武藤亜希子 C+H+O+F+Uのかけら植物園 公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団(外部リンク)

トラベルエディター(調布市)

「地球の歩き方」元編集者。調布市在住歴20年以上。現在はウェブ媒体を中心に、おすすめの旅行・おでかけスポットを紹介するエディターとして活動しています。地元調布の魅力を伝えるため、調布周辺のグルメ情報や散歩写真をインスタアカウント(@chofulunch, @chofusanpo)でも発信中。

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