「釣りの知恵袋」なるフィッシュです！

釣り人といえば早起きをしているイメージがありますが、釣り人にとっての早起きは、実は世間のイメージする早起きよりもずっと早いんです。

そこで今回は、そんな釣り人が朝釣りをするために起床する時間や、これほどまでに早起きをする理由について紹介します！

釣り人の朝は早い

釣り人の起床時間についてお話しする前に、まず釣りをしない方にとっての早起きとは何時くらいでしょうか？

答えは人にとっても変わってくると思いますが、おそらく朝の5時といえば多くの人にとって早起きになるかと思います。

そして夏場であれば、恐らく明るさはこんな感じ。

ですがもし、朝マヅメを狙って釣りに行こうと思っている人がこの明るさの時間に目覚めたとしたら「寝坊した…」と落ち込む人が殆どでしょう。

なぜなら釣り人は、朝釣りに出かけるなら多くの方が「日の出の時刻には釣りをしていたい」と考えるから。

なので目覚めた時点で日が出ていたら完全にアウトで、少なくともこれくらいの明るさの時には釣り場に立って準備をしていたいのです。

例えば4月中旬の東京だと朝5時には日の出を迎えてしまうので、釣り場に到着するのが4時ごろ。

移動や身支度に時間がかかることを考慮すると、近くの釣り場であっても、釣り人が朝に釣りをするときの起床時刻は3時ごろということになるわけです。

釣り人がこんなにも早起きをする理由

釣り人が朝釣りに行くための起床時刻が分かったところで、ではなぜこんなにも早起きをして釣りにいくのかについて、僕の経験をもとに紹介します。

理由①　朝は魚が釣れやすい

釣り人がこんなにも早起きをして釣りに行く理由は人によってそれぞれだと思いますが、やはり第一は「朝は魚が釣れやすいから」でです！

日の出の時間は、水中の植物プランクトンが光合成のために水面に上がってくるタイミングのようで、それらを捕食する小魚などの小型の生き物の活性が上がります。

すると次は、その小型の生き物を捕食するために、より大きな魚の活性が高くなるといったように、様々な生き物の活性が連鎖的に高くなるため、朝は魚が釣れやすいと言われています。

実際に僕も日没～日が昇りきるまでの短時間までに釣果が集中し、日が完全に昇ってしまってからは釣れなくなってしまったということを何度も体験しているので、釣りのために早起きをするというのはとても意味があることだと思います。

理由②　少しでも長く釣りがしたいから

二つ目の理由が「少しでも釣りがしたいから」です。

これは他の釣り人に話を聞いたわけではないのですが、恐らく同じように考えている方は多いのではないでしょうか？

釣り人は釣りが好きで好きで仕方がないという方が非常に多いので、せっかく釣りに行けるなら睡眠時間を削ってでも長く釣りがしたいと考えていても不思議ではありません。

実際、釣り場に立つ時間が長いとその分魚が釣れるチャンスも増えるので、釣果の面でも良い思いをすることは多いと思います！

今回は、釣り人が朝釣りに行くときの起床時間について紹介しました！

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