【赤穂市】暮らしを彩る素敵な雑貨がいっぱい!ハイセンスなセレクトショップ「KONOKA」にぜひ!
日用雑貨と暮らしの道具を扱う雑貨屋さん「KONOKA(このか)」。「おしゃれな外観で素敵なものが置いてあるみたいだけど、いつ開いてるの?」「駐車場はどこにあるのかな?」など、気になりつつも、店を横目に通り過ぎていた方も多かったのでは? 実は私のその一人で、念願かなってやっとお邪魔することができました。どんなお店なのかご紹介いたします。
建築設計会社に併設する雑貨店
赤穂市加里屋中洲にある「KONOKA」は、国道250号から、イオン赤穂店や主婦の店赤穂店などが立ち並ぶ、通称・千鳥ヶ浜ロード沿いにあるお店。加里屋交差点からも程近く、50代以上の赤穂の人ならおなじみの喫茶店「ニューロマン」の跡にできたお店、といえばわかりやすいかもしれませんね。
オープンしたのは、2021年11月。
店主の池田祐子さんは、木造注文住宅を手がける桜建築工房を運営するご主人の忠治(ただはる)さんと一緒に、クラフト展や雑貨屋めぐりをするのがライフワークだったとか。
晴れてマイホームが完成したときに、お客さんから「新居に飾る素敵なインテリアや雑貨を置いているお店を紹介して」など言われることも多く、需要が高いならやってみようと、話がまとまり、オープンに至ったそうです。
木造住宅を手がけているので、その心地よい木の香りから、店名を「木の香」=「KONOKA」としました。
日常を楽しむアイテムがいっぱい
店内には素敵なものがいっぱい並んでいて、雑貨好きは見るだけでテンションが上がります。
一つひとつ祐子さんが丁寧にセレクトしたことが伝わるモノたちで、自分へのご褒美やお友達へのプレゼント、お祝いや内祝いにも使えそうな、気の利いたものが揃っています。
アイテムとしては、陶器などの器類、かご製品、アクセサリー、ベビー・子ども用品、お菓子やコーヒー、グラノーラなどの食品、紙もの雑貨などなど。DIYのパーツや、カーテン、スリッパ、時計など、新居の備品として使えそうなものもたくさんあります。
「小さな雑貨一つで気分が上がったり、お気に入りの道具を使って料理をするのが楽しくなったり…。そんな雑貨を集めています」と祐子さん。
ピンポイント狙いのお客さんも
雑貨好きにはありがちですが、「このブランドのこの商品」と自宅から近くに、その商品を扱っている店を探して、その商品狙いで訪れるお客さんもいるそうです。
例えば、こちら、使いやすさにこだわった機能的なエプロンが人気の「Lino e Lina(リーノ・エ・リーナ)」です。こちらのブランドのファンの方もわざわざ訪れるとか。
紙もの雑貨では、文具や雑貨のセレクトショップ「admi(アドゥミ)」や、北海道発の文具ユニット「ネクタイ」の商品目当てのお客さんが来ることもあるそうですよ。
播磨地域の素敵なものもセレクト
店内には食品も並んでいて、祐子さんが愛する播磨地域のものをセレクトしています。
「二十四節気シリーズ」は、姫路市の「maimai sha」のもの。二十四節気にちなんだコーヒーやグラノーラを販売しています。
また、姫路市御立のコーヒースタンド「coffee LUTINO(ルチノー)」のカフェインレスコーヒーなども扱っています。
相生市の「Bon-Mark(ボンマーク)」の菓子類は、いずれ店ができたら置きたいと、熱烈ラブコールで扱うようになった商品たちです。関連記事はこちら
手作り作家さんの作品もあるよ
ハンドメイド作家さんの作品も扱っていて、イヤリングやピアス、イヤーカフ、ブローチなどを中心に、県内外の作家さん約10名の作品が並んでいます。
個性的でどれも素敵でしょ。
手づくり通販サイトなどでも大人気の「Kotikissa」さんは、アクセサリーだけでなく、こちらの壁掛けの鳥も大評判で、オープンしてからすでに3回も発注をかけたとか。重そうに見えて、実はとっても軽くて扱いやすいので、新居に飾る方も多いそうですよ。
おすすめ商品をご紹介
紙もの雑貨です。かわいいでしょう~。
蚊帳の商品は奈良の「幡INOUE」のもので、蚊帳お台ふきやかや棉ふきんは、ちょっとしたお礼やお返しなどにも人気の日用品です。
パステルカラーのかわいい絵柄が魅力の「ハコリエ」さん。
花器のほかにも、カップやプレート類が豊富に揃います。
子ども用雑貨、赤ちゃん雑貨もあります。
マクラメ雑貨の「Vivi」さん、布もの雑貨の「Rin」さんは赤穂で活動する作家さんです。
こちらの髪飾りセットは、バレンタインのお返しのホワイトデーに超人気だったアイテムです。
さわると音がするベビートイもかわいくておしゃれです。
こんなサービスもうれしい
ラッピングも素敵なんです。
箱の包装は箱代300円かかりますが、こんなに素敵な仕上がりに。
向かって左の袋のラッピングは、何と無料。
こんな素敵なラッピングでプレゼントをもらったら、気分が上がること間違いなし。
レジの横には、「アソビバ」スペースを設けています。
ママが商品選びをしている時に、子どもたちは商品としても扱っているおもちゃで遊んでいます。ちょっとしたスペースですが、ママにとってはありがたいですよね。
9歳男子と4歳女子の、子育て真っ最中の祐子さんならではのセンスが光っています。
オープンして半年ですが、徐々にお店のファンも増えつつあり、魚屋さんやお花屋さんのついでにふらりと寄ったり、毎週必ず来てくれたりするお客さんもいるとか。
「子どもの道具がおいているから子連れで来れてうれしい」「10分だけでも素敵な雑貨を見て、気分がゆったりした」などの言葉にも励まされるそうです。
「大切な人へのプレゼント選びにも、目的がなくふらっと立ち寄る場所でも、気軽に覗いてほしいですね。いずれは、隣の事務所のスペースを利用してワークショップができたらいいな」と、祐子さん。
駐車場は北側にあり、砂利の部分に5台ほど確保していますので、ぜひ立ち寄ってくださいね。素敵な出合いが必ずあるはずです。