【相生市】料理教室にケータリングに商品開発!旨くておしゃれな料理なら「Bon-Mark」におまかせ!
相生市相生で、食にかかわる様々な活動をしている「Bon-Mark(ボンマーク)」をご存知ですか。料理研究家で、フードコーディネーター、そして管理栄養士の資格を持つ喜多マリコさんが代表を務めています。料理教室やケータリング、商品開発など、マリコさんの手にかかれば、とっても美味しくておしゃれなメニューがアッという間にできあがります。具体的にどんな活動をしているのか、取材してきました。
DIYで仕上げたおしゃれ空間
「Bon-Mark」は、相生市相生の住宅街の一角にあります。
相生市文化会館扶桑電通なぎさホールの北側のエリアといえばわかりやすいかもしれません。
家の北側のボードに書かれた「?(クエスチョンマーク)」も目印になります。
「Bon」は「よい、おいしい」を意味するフランス語。家庭の小さなキッチンから生まれた「おいしい」「やさしい」「たのしい」「うれしい」の気持ちを、もっと多くの人と分かち合いたいという想いを込めて「Bon-Mark」という名前にしました。
白と木目調を基調としたこの一軒家、とってもおしゃれですが、古民家を購入してご主人と二人で1年がかりでリノベーションしたそうなんです。水回りだけ専門業者に依頼して、壁や床などはDIYしたというからすごいですよね。
喜多マリコさんです。マリコさんは、大学の栄養学科を卒業後、大手の給食委託会社に就職し、約15年間、管理栄養士として病院などで、メニュー考案や調理をこなしてきました。
いろいろな経験を積むうちに、もっと多くの人に自分の作った美味しいものを食べてほしい、もっと多岐に食にまつわる活動をしたいと思うようになり、独立して「Bon-Mark」を設立したのです。
「Bon-Mark」の主な活動は、料理教室、料理研究・レシピ開発、スイーツやお弁当、オードブルなど商品製造、ケータリング、フードコーディネート、食育・健康関連の座学、各種ワークショップ…と多彩です。
今回はそのなかから、いくつかを紹介いたします。
料理教室は少人数で和気あいあいと
料理教室は、2013年から「美味しいをともに作る」をコンセプトに、姫路市内で「美味しい教室」としてスタート。
今は「Bon-Mark」内のボンマークキッチンで、毎月定期開催しています。
ベーシックな料理からおもてなし料理、和洋中問わずさまざまなジャンルでメニューを提案。
特別な食材や調味料ではなく、スーパーなどで普通に売っている材料を使って、家ですぐできるものを作るのがベースで、「カンタン」「カワイイ」「オシャレ」がキーワードになったメニューが中心になるということで、予約をとるのが困難な人気教室なんです。
ざっくばらんで楽しいマリコさんの教室は、いつも笑顔にあふれていて和気あいあい。アットホームな雰囲気なので、一人で参加してもここでお友達を作って帰る人やリピーターが多いのも特徴の一つなんですよ。
「盛り付けも勉強になる」「帰ってからも気軽に作れるレシピがうれしい」「雰囲気がいいので行くのが楽しみ」など参加者からの評判も上々です。
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ケータリングも大好評
ケータリングもマリコさんの得意分野の一つ。
器材や食材を持ち込み、料理をその場で提供します。
5月に赤穂市坂越で開かれたお酒のイベント「奥藤Bar今夜も吞まないと」では、「お酒に合うアテを中心に」というオーダーを受け、こんなお料理を提供しましたよ。
ほら!どれもとっても美味しそうでしょ。
見栄えもよく、美味しい料理の数々です。
このようなお品書きがあるのもうれしいですね。
現場でも助手の方と一生懸命、料理を盛り付けていましたよ。
お酒のイベントでのオファーはこの回で3回目ですが、いつも一品一品に工夫を凝らした内容で、お客さんはもちろん、主催者側からも大変喜ばれたそうです。
スイーツや弁当の販売も
いろいろなイベントにも参加し、スイーツや弁当などの販売もしています。
テーマは「身体に優しく」「美味しい」。
管理栄養士として得た知識や情報を駆使し、安全・安心にこだわるのはもちろん、買ってくれた人がハッピーになるようなものをと心を込めて作っています。またかわいいパッケージも、得意分野で、こちらもおしゃれでかわいいのがうれしいですよね。
特に焼き菓子は、温度や湿度で仕上がりが変わってくるため、それぞれのお菓子の特性に合った美味しい状態を追求し、材料の配合や、焼き方など何度も試作を繰り返し仕上げています。
オーダーメイドにも応じており、お祝いや内祝い、お持たせ、ギフト商品にも、小ロットで対応してくれるのがうれしい限りですね。
今後は自分が関わったお米や野菜も使って
この他にも、保育園から依頼を受けた食育授業や、相生市から依頼を受けた健康習慣フォーラムなどの座学、企業や店舗から依頼を受けたフードコーディネートやレシピ作成・・・。
数え上げれば、切りがないほど多岐にわたるマリコさんの活動。
5歳と1歳の女の子のお母さんでもあり、1日24時間では足りないほど多忙な日々を送っています。
今後の抱負についてお聞きすると
「田植えをさせていただいた田んぼでできたお米を使ったり、自家菜園のサツマイモを使ったり、自分が関わった食材を、もっと積極的に使って”食の活動”をしたいですね」とニッコリ。
今後の「Bon-Mark」の活動もますます楽しみですね。
Bon-Mark
住所:兵庫県相生市相生3-6-1
電話番号:090-7964-2981
URL:https://bon-mark.wixsite.com/2015