秋の箱根 朝パンするなら絶景を見ながらがはずせない! Bakery&Table HAKONE
芦ノ湖が目の前にあるベーカリーカフェ!大人な箱根パン旅をナビゲート!
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
今回紹介するエリアは神奈川県・箱根。
もちろん、車で行くのが一番便利な場所にあるけれど、ペーパードライバーなので、いつも公共の交通機関を利用。アクセスの一つとしてお伝えすると、横浜在住な私はJRで小田原駅まで行き、東口から出ている元箱根港行のバスに乗車するというパターン。停留所からは徒歩1分、芦ノ湖の目の前にBakery&Table箱根はあります。
1階のベーカリーと2階のカフェは9時からオープンしていて、袋詰めされたパンが朝からずらりと並んでいます。そう、こちらで購入したパンはそのままテイクアウトも出来るのですが、2階のカフェでイートインすることもできるのです。
1階にある足湯テラスも大人気でこちらで購入したパンを頂く方も多いのですが、私が訪問したときは10時から利用可能とのアナウンスあり(今後時間の変更があるかもしれないけれど)オープンと同時にイートインしたい場合、2階のカフェなら確実です。
大きなガラス窓からは、目の前に広がる芦ノ湖、遠くには湖に浮かぶ箱根神社の平和の鳥居まで見えて、まるで絶景を独り占めしている気分。手前にはカウンター席、窓際には二人席、大人数できても大丈夫なようにソファー席もあります。
あんバターくるみと箱ねを実食
一番人気は「米粉のカレードーナツ」そして、シグネチャーブレッドは、箱根の伝統工芸である輿石細工をイメージした「箱ね」なるパン。
デニッシュ生地にレンコン、ごぼう、人参を入れて四角く焼き上げられている「箱ね」
小ぶりなので朝いただくのにちょうど良い量だし、根菜のしゃっきり少し苦みのあるところがデニッシュ生地からあふれ出るバターの甘味、コクと丁度良い感じにあいまって、これが後ひくお味なのです。
甘いパンの中で人気があるという「あんバターくるみ」くるみが一緒に練りこまれた生地は柔らかすぎずに歯切れよく、くるみの香ばしさと食感が最高。びっくりするほど入った粒あんは甘さが控えめなので途中飽きることもないの。それにバターの塩味とあいまり、いやー、ホント、甘じょっぱいって正義ですよね(笑)
購入したパンをカットできるようにパン切包丁や皿が常備されているので、食べきれなかった時は残りを持ち帰ることもできるのが嬉しいですよね。
Bakery&Table箱根
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根9-1
電話番号:0460-85-1530
営業時間:(ベーカリー・カフェ)9:00~
定休日:なし