これが川崎の新議場 ピカピカの市庁舎内部を見てきた 一般傍聴席にはおやこ室、授乳室も【川崎市川崎区】
こんばんは!
武蔵小杉と川崎を行ったり来たりしながら、川崎市内のトレンド&カルチャー情報をほぼ毎日更新しています、俳優のAshです。いつか酒場放浪記のプロデューサーに見つかって、琵琶を弾き歌いながら酒場をめぐる番組に出演するのが夢!(笑)
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さて、今週末は、川崎の新しい市庁舎に、市民の方をお招きして内覧会がありましたね。
私も、それに先駆けてメディア内覧に参加させていただきましたので、少しずつその様子をご紹介させていただきます。
展望ロビー、スカイデッキの様子は、こちらからご覧くださいね。
新市庁舎の展望ロビーとスカイデッキを見てきたよ 職人の技が光る川崎らしい庁舎に!
24階にはピカピカの議場がお目見え
さて、上記の記事の続きです。
25階の展望ロビーから、階段で一階下へ。24階には議場がありました。
展望ロビーと議場のフロアに一体感があり、市民からよく見える議場になっているのがいいですね。
階段を降りながら、議場を見下ろすことができる設計になっていて、とってもスタイリッシュです。
傍聴席
傍聴席から、議場を見下ろすとこんな感じ。
ピッカピカです!!
国産の天然木のリブ材がふんだんに使われています。
天井は地震の時に落ちてこないように、膜天井になっているところも注目。
こんなに綺麗な議場で審議をしているところを、ぜひ一度、観にきてみたいものだと思いました。 現職のみなさんは、こちらで会議が行われる日が楽しみですね。
傍聴席はこんな感じ。
手すりの後ろ側に、車椅子傍聴席のスペースが設けてあります。
親子室もある
なんと!劇場のように親子室が設けてありました。
防音になっているので、小さい子連れでも会議を見学することができます。
授乳室も完備です。
やるじゃん!川崎市!!
議会がもっと身近なものになればいいなと常々感じていましたので、こうやって議場そのものが、だれでも足を運びやすい工夫をしてくれているのは、嬉しいです。
吹き抜けサイドに記者控室の入り口。
この階にはほかに、議会応接室が2つと、議会図書室、議会会議室が2つと、議会運営委員改質がありました。
執務室へ
そして、20階にある執務室を見せていただきます。
(8階から21階は、みんな同じこのつくりの執務室です。)
こちらもまた、地震時の落下対策として、天井板がない打ちっぱなしの設計になっています。
大型の天板デスクを採用し、職員は好きなところに座れるしくみ。組織改正にも対応できるようになっています。打ち合わせスペースは中央と窓際に集中して作られているそう。
職員の方が丁寧に説明してくれるほか、新しいオフィスの環境や、工事に関するパネルがあちこちにあり、みなさん興味深そうに覗き込んでいました。
自然換気システム「エコマルチウォール」を採用していて、電力を極力使わずに換気できるということです。柱の中にダクトがあり、各階の換気ができるようになっているのだそう。
目立たないけど、結構大掛かりでSDGsに配慮した仕組みが取り入れられています。
こちらでは工事の時の映像が展示されていました。
これは、災害時に必要になる燃料(軽油)のタンクを基礎に入れているところの映像で、かなり迫力がありました。
残りの3階〜1階のみどころについては、明日の記事でご案内したいと思いますので、ぜひそちらも併せてご覧ください。復元棟の屋上庭園、旧市長室や、旧庁舎歴史展示など、まだまだ見どころがいっぱいです!
また、前編を読んでいない方はスカイデッキの記事もぜひ合わせてご一読くださいね。
川崎市役所
住所:川崎市川崎区宮本町1
新市庁舎に関するお問い合わせ:044-200-0530(川崎市総務企画局本庁舎等整備推進室)