自律神経ってなに?どんな働きをしているの?
ご覧頂きありがとうございます!
おがちゃん先生です♪
身体の不調をネットを調べてみると…
「それは自律神経の乱れが原因かも!?」
というのを、よく目にします。
そこで、今回は自律神経とは?というところからから
身体の不調までをまとめました(^^)
【ざっくりまとめ】
●自律神経は、自分の意志とは関係なく機能している神経
●主に内臓や血管に分布していて、体内環境の調節をしてくれている
●アクセル的な役割である交感神経
●ブレーキ的な役割である副交感神経に分けられる
●交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまうと、
肩こり・疲れやすいなど様々な症状に繋がることがある。
ざっくりとまとめてしまうと、こんな感じです!
もう少し詳しくみてきましょうっ
【神経について】
神経系は、脳と脊髄を中枢として、
そこから全身に伸びる神経があります!
この全身に伸びる神経を末梢神経といって
→自分の意志によって、身体を動かす体性神経と
→自分の意志とは、関係なく機能する自律神経があります!
体性神経は自分の意志によって機能できるのですが、
自律神経は自分の意志とは関係なく働くので、
間違えないように注意しましょうっ!
【自律神経について!】
自律神経は、拮抗した働きをする
2種類の神経に分けることができます。
●交感神経
運動中など体が活発的なときに優位に働く。
交感神経が優位に働くと、
汗をかく、心拍数が上がる、胃の働きを抑制するなど
●副交感神経
睡眠中やリラックスしているときに優位に働く。
副交感神経が優位に働くと
心拍数が減る、胃の働きを促進するなど…
このように交感神経と副交感神経では
互いに拮抗した働きをしています!
【場面に置き換えてみる】
例えば…運動会のリレー前に置き換えてみましょう!
運動会のリレーの前…
みなさんはどんな気持ちで、
身体にはどんな変化が現れますか?
僕は緊張する・ドキドキする・食べ物がノドを通らない・汗をかく(-_-;)
こんな感じでした!笑
そして、リレーが終わったらどうでしょう?
ホッとする・お腹が空く・汗がおさまる。
こんな感じがイメージできますよねっ♪
このように汗の分泌・消化(胃腸の働き)など
自分ではコントロールのできないところを
自律神経が、調節をしてくれているんですね!
では、よくいわれる
「自律神経が乱れる」というのは
どういった状態でしょうか?
【自律神経が乱れるとは?】
一般的にいう「自律神経の乱れ」というのは
自律神経を構成する
交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまうことを指します!
例えば…
ストレスがかかると交感神経が優位に働きます。
多少のストレスなら問題ないですが、
長期的にストレスがかかってしまうと、
交感神経のばかりが働いてしまい、
副交感神経の働きが悪くなります!
交感神経は、身体を活発的に働かす
いわゆるアクセル!的な存在です。
なので交感神経ばかりが働いているのは、
身体はずーっとアクセル全開という状態です。
これは…良くなそうですよね…
このように、交感神経と副交感神経の
どちらか一方ばかりの活動が亢進されてしまう状態が、
「自律神経の乱れ」といわれています!
【自律神経と体の不調】
前述したように、交感神経の活動ばかりが亢進され、
自律神経のバランスが乱れてしまうと、
さまざまな不調に繋がります。
例えば…
●胃の働きを抑制→食欲不振
●肝臓に貯めている糖の分解を促進→血糖値UP
●心臓の働きを活発的にする→血圧UP
その他、さまざまなことがあります!
ただし、だからといって、
交感神経=悪者ではありません!!
大切なのは…
交感神経と副交感神経のバランスです。
このバランスのためにも、
朝起きて交感神経を働かせ、
夜更かしせず、夜にしっかりと睡眠をとり
副交感神経も働かせることが大切なんですね(*^^)
社会人や受験生になると、
ストレスも増え、生活リズムが乱れがちですが、
出来る限り心がけてみて、
ストレス解消も大切にしてください♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではでは、また次回の投稿で(@^^)/~~~
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