日本初!?200日以上アメリカのスクールバスで暮らす『バスライフ』とは?
こんにちは!僕はアメリカのスクールバスをDIYでキャンピングカー仕様にして日本中を巡りながら暮らしています。
先日お会いした方から「こんな暮らしをしている人は海外でしか見たことないよー!」と言われて確かに珍しいかもしれないなと思ったので、普段の生活の様子を少しご紹介したいと思います。
日本では珍しいアメリカのスクールバス
僕の車は実際に1980年代にカリフォルニアでスクールバスとして使われていたものです。コロナ前に海外のバンライフに憧れて購入しました。ヤフオクで見つけた瞬間にこれだ!と思い決めました。よく値段を聞かれるのですが、車体の価格は189万円でした!きっと今だと円安の影響もあってもっと高いかもしれないので本当にラッキーでした!
見た目もキャッチーで可愛いし、大きさも理想通りだったので旅をするにはこれが最高だと思いました!
どんな暮らし?
こんな車で暮らすなんて、一体どんな暮らしをしているのか?と疑問に思う方もいると思いますが、生活は至って普通です。寝て、起きて、仕事をして、ご飯を食べて。笑
ネット環境さえあれば車内で仕事もできるので、仕事もちゃんとしています。僕の場合はこのスクールバスを動くオフィスだと思っています。車内は全部自分たちで作ったものなので、不自由なく好きなものに囲まれて生活ができています。
寝る時は?
車内の大半を占めている大きなソファは初期の頃に作ったのですが、バタンと倒すと大きなベッドになるので広々と足を伸ばして寝ることができます。
気に入った好きな場所で寝泊まりできるのは車中泊の良い所ですね。
食事や仕事は?
車内の後部座席は回転式なので走行中は進行方向を向いていて、停車して仕事をする時や食事をする時は椅子を回転させて脱着のテーブルをつけるとすぐにカフェのような作業スペースが出来上がります。
大体いつも停車中はこのような形で生活していることが多いです。一人はソファ、一人は回転椅子に座っていることで、2人で生活しても支障なく、干渉することなくお互いの時間を過ごせるのが快適なポイントだと思ってます。
普通の生活と違うことは?
普通の生活といってもやはり車。さすがに違うこともあります。まずはなんといっても移動すること!その場にずーっと滞在することはできないので、1日に1回は移動します。なので、1日の中で「移動」という時間が取られます。近場で移動することもあれば、移動距離が100キロ以上の日もあります。僕らの場合はあまり計画性がないのでその日その場で行き先を決めることが多いです。
他に違うことといえば、お風呂やトイレが車内にないので、どこかの施設でお借りするようにしています。大好きなお風呂も毎日入ろうと思うとそれなりにお金がかかってしまうので2日に1回のペースで節約しています。トイレはありがたいことに大体どこにでもあるので困ることはありません。
いかがでしたか?
スクールバスで生活するってあまり想像がつかないかもしれませんが、案外普通に生活しています。笑
ましてや今はガソリンがとても高いので、ほぼ毎日節約しながらの自炊生活です。見た目は派手な車ですが、車内での生活は結構普通で地味なんです。切り詰めるところは切り詰めて、楽しめるところは思いっきり楽しんで、日本中を巡っていきます!一緒に旅をしている気分で楽しんでもらえたら嬉しいです!
それでは、じゃね!
─── Profile ───
日本全国の絶景をドローン空撮して回りたい僕、川井浩二と、47都道府県を巡りたい美容師、さあやがアメリカのスクールバスをDIY改造し車中泊仕様にして全国を巡るというワクワク旅物語!ハッピーキャラバン、略してハピキャラ!YouTubeにて動画配信中!