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【宮城県 東松島市】また食べたくなる魅惑の3.5センチ!洋菓子カルンのミルフィーユ

Molly Chibaフリーランスライター(東松島市・宮城郡・塩竈市)

一年に一度、チョコレートが脚光を浴びる行事「バレンタイン」。
この日だけは、体重やカロリーの数値なんぞ気にせず、美味しいチョコレートを食べたいではないか。とびきり高級で色々と小技が効いている新感覚のチョコレートも魅力的だが、少々上品でなくても’懐かしいチョコ菓子’の存在というのは、やはり根強い人気がある。
パッケージを含めて全体的に美味しさが滲み出ていて、一口頬張れば(飛び抜けて美味しいという訳でもないのだけど)嬉しさが込み上げてきて、結果、美味いんだこれが。

▲ この「アルミ包み」のパッケージというのは、なぜこんなに魅力的なのだろうか。毎度、手に取ってしまうのは筆者だけだろうか?
▲ この「アルミ包み」のパッケージというのは、なぜこんなに魅力的なのだろうか。毎度、手に取ってしまうのは筆者だけだろうか?

宮城県東松島市矢本のイオンタウン矢本。大きな集合施設内にスーパーマーケット「ザ・ビッグ 矢本店」があるが、その店内に併設されている洋菓子店「カルン」。
本店は石巻市内にあり、東松島市で同店のお菓子が購入できるのは、唯一イオンタウン矢本のみだ(※ザ・ビック矢本店に併設)。店頭のショーケースには、いつ訪れても10種類以上の王道ショートケーキ類から、ホールサイズのもの、そしてオリジナルの焼き菓子まで並んでいる。おすすめは「ミルフィーユ」。不思議とまた食べたくなる懐かしさと、嬉しい厚みのあるミルフィーユが魅力。

▲ 一見、一口サイズのアイス菓子の様にも見えるがミルフィーユだ。そしてアイスじゃないが、チョコレートなので一応要冷蔵商品。
▲ 一見、一口サイズのアイス菓子の様にも見えるがミルフィーユだ。そしてアイスじゃないが、チョコレートなので一応要冷蔵商品。

ミルフィーユは全部で3種類あり、全てにチョコレートがコーティングされている。
ほろ苦いビターチョコの「ミルフィーユ ビター」、優しい甘さのホワイトチョコの「ミルフィーユ ホワイト」、甘めミルクチョコの「ミルフィーユ チョコ」(※括弧内が商品名)

▲ 真っ直ぐになっていないところが、いいじゃないか!
▲ 真っ直ぐになっていないところが、いいじゃないか!

その中でもお勧めしたいのが「ミルフィーユ ビター」。
苦めのチョコレートが、スパイスの様にピリッと効いていて、そして何より、ゴロリとした約3.5センチある高さが嬉しい!全体は正方形の可愛らしい形状だが、厚みがある分どっしりとした貫禄を感じるミルフィーユだ。

▲ 洋菓子カルンの「ミルフィーユ(チョコ)」
▲ 洋菓子カルンの「ミルフィーユ(チョコ)」

チョコレートに包まれている内側のミルフィーユは、よくあるパリパリのタイプではなく、しっとり。そして、やみつきの美味しさを生み出すポイントは、中央に仕込まれているバタークリームだ。ベタベタと濃厚なクリームではなく、さっぱりとした口触り。実はレーズンがひょっこりと隠れていて、それが絶妙に良い仕事をしている。レーズンの甘酸っぱさとバタークリームは、ミルフィーユを一気に洋風な姿に変えるほどの魔力がある。

さて、今年のバレンタインデーは、家族でちょっぴり懐かしくて美味しい洋菓子カルンの「ミルフィーユ」はどうだろうか。きっと一度食べれば、また食べたくなると思うぞ。

商品名:ミルフィーユ チョコ
販売店舗:洋菓子カルン ザ・ビック矢本店
住所:宮城県東松島市小松上浮足43
営業時間:9:00 - 20:00
定休日:年中無休

フリーランスライター(東松島市・宮城郡・塩竈市)

Molly Chiba|日本出身|2022年2月からフリーランスのライターとして独立。日本と英国を拠点に活動中。日本国内の地域ニュースやコラムのほかに、日・英のサッカーに関するコラムを『Football Tribe Japan』に執筆中。2024年8月の「地域クリエイターMVA(Most Valuable Article)」を受賞。珈琲と自然と動物が好きです。

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