【宮城県 東松島市】また食べたくなる魅惑の3.5センチ!洋菓子カルンのミルフィーユ
一年に一度、チョコレートが脚光を浴びる行事「バレンタイン」。
この日だけは、体重やカロリーの数値なんぞ気にせず、美味しいチョコレートを食べたいではないか。とびきり高級で色々と小技が効いている新感覚のチョコレートも魅力的だが、少々上品でなくても’懐かしいチョコ菓子’の存在というのは、やはり根強い人気がある。
パッケージを含めて全体的に美味しさが滲み出ていて、一口頬張れば(飛び抜けて美味しいという訳でもないのだけど)嬉しさが込み上げてきて、結果、美味いんだこれが。
宮城県東松島市矢本のイオンタウン矢本。大きな集合施設内にスーパーマーケット「ザ・ビッグ 矢本店」があるが、その店内に併設されている洋菓子店「カルン」。
本店は石巻市内にあり、東松島市で同店のお菓子が購入できるのは、唯一イオンタウン矢本のみだ(※ザ・ビック矢本店に併設)。店頭のショーケースには、いつ訪れても10種類以上の王道ショートケーキ類から、ホールサイズのもの、そしてオリジナルの焼き菓子まで並んでいる。おすすめは「ミルフィーユ」。不思議とまた食べたくなる懐かしさと、嬉しい厚みのあるミルフィーユが魅力。
ミルフィーユは全部で3種類あり、全てにチョコレートがコーティングされている。
ほろ苦いビターチョコの「ミルフィーユ ビター」、優しい甘さのホワイトチョコの「ミルフィーユ ホワイト」、甘めミルクチョコの「ミルフィーユ チョコ」(※括弧内が商品名)
その中でもお勧めしたいのが「ミルフィーユ ビター」。
苦めのチョコレートが、スパイスの様にピリッと効いていて、そして何より、ゴロリとした約3.5センチある高さが嬉しい!全体は正方形の可愛らしい形状だが、厚みがある分どっしりとした貫禄を感じるミルフィーユだ。
チョコレートに包まれている内側のミルフィーユは、よくあるパリパリのタイプではなく、しっとり。そして、やみつきの美味しさを生み出すポイントは、中央に仕込まれているバタークリームだ。ベタベタと濃厚なクリームではなく、さっぱりとした口触り。実はレーズンがひょっこりと隠れていて、それが絶妙に良い仕事をしている。レーズンの甘酸っぱさとバタークリームは、ミルフィーユを一気に洋風な姿に変えるほどの魔力がある。
さて、今年のバレンタインデーは、家族でちょっぴり懐かしくて美味しい洋菓子カルンの「ミルフィーユ」はどうだろうか。きっと一度食べれば、また食べたくなると思うぞ。
商品名:ミルフィーユ チョコ
販売店舗:洋菓子カルン ザ・ビック矢本店
住所:宮城県東松島市小松上浮足43
営業時間:9:00 - 20:00
定休日:年中無休