Yahoo!ニュース

【自己啓発】人間関係が上手くいく人は知っている!嫌いな人のことで悩むのをやめる超合理的な方法とは⁈

はるママ読書家

あなたは、苦手なクラスメートや、嫌いな上司のことを考えて、眠れない夜を過ごしたりしていませんか?

相手の嫌な態度にモヤモヤしながらも、「誰かを嫌うことは悪いことだ」と考えて、そんな自分のことを責めてしまう

学校や職場など、どうしても毎日顔を合わせなければいけない状況の場合、嫌いな相手にそのことを悟られないよう、無理に笑顔をつくることだってあるでしょう。

さらに、嫌いな人に気をつかい過ぎたことが裏目に出て、相手に好かれてしまい、遊びに誘われるのを断れなくなることも…

自分の本当の気持ちを隠しながら、相手に付き合わなければならない状況が続くのは、なかなかしんどいですよね。

だけど、嫌いな相手に気に入られてしまって、相手は自分の気持ちに全く気づかず、土足でグイグイ踏み込んでくる…皮肉にも、そんな状況を作り出しているのは、自分自身だったりするのです。

小さい時から「誰とでも仲良くするのが大事だよ」と教えられ、きちんと守ってきた優しい人ほど、この傾向があるように感じます。

最近読んだ本の中で、こんなステキな言葉を見つけました。

『誰かを嫌うことは悪いこと』そんな思いを持っていたとしたら、はっきり言う。この罪悪感はいらない。そんな感情を無意識に抱き、自分の中の嫌いを認めてあげることができない自分はもうやめよう


「え?好き嫌いはあってもいいの⁈」って思いますよね。

実は、「好き嫌い」は、「いい悪い」じゃなくて、感情を持っている人間なら、当たり前のことなんです。

そう考えると、答えが見えてきませんか?

嫌いな人のことで悩むのをやめる方法、それは…

好きな人や好きなこととの時間を今の何倍にも増やすことだよ。好きな人との時間を増やせば、必然的に嫌いな相手と過ごす時間も悩む時間もなくなるだろ


この言葉とは、永松茂久さんの著書「君は誰と生きるか」の中で、出会いました。

自分が好きな人一緒にいたいと思う人との時間を、許される限り増やしたなら、嫌な人が入る隙間がなくなります。

考えているだけで幸せになれることに、もっと時間を使えばいいのです。

そうすれば、自分にウソをついてモヤモヤすることも、相手に気をつかってイライラすることもなくなるでしょう。

誰かを傷つけることもなく、精神的にも時間的にも、これほど合理的な解決策があるでしょうか?

逆に考えると、人間関係が上手くいっている人は、大抵この方法を使っています。

成功している人、いきいきしていて幸せそうな人ほど、自分が大切にしている人たちとの関係を重視しているようです。

嫌いな人に気をつかった結果、苦手な人に囲まれて、幸せそうにしている人って、見たことがありません。

嫌いな人の言動に振り回されて、悩んでばかり…。

そんなのもうやめにして、本当に大切な人のために、時間を使ってみませんか?

嫌いな人の喜ぶ顔より、好きな人の喜ぶ顔を見たほうが、誰だって嬉しいでしょう。

嫌いな人のことで悩んでいる時間は、「自分が大切な人、好きな人のことを忘れている」という、もったいない事実にも、早く気づいてくださいね。


「嫌いな人のことで悩む時間」を、「好きな人を喜ばせる時間」にかえることこそ、人間関係が上手くいく秘訣なのかもしれません。

【参考文献】「君は誰と生きるか」
永松茂久・著  フォレスト出版

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

人間関係で悩む人の気持ちが、少しでも軽くなったなら幸いです。

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

はるママの最近の記事