捨てる時、罪悪感を持ってしまうのはなぜか? 罪悪感のモトを断つ
物を捨てるのが苦手。罪悪感を持ってしまう。それはなぜでしょう?
そして罪悪感を持たないようにするためには、どうすればいいでしょうか?
捨てようとする時に湧いてくる「罪悪感」
捨てる決断をしようとする時、罪悪感を持ってしまうことがあります。
自分がものすごく酷いことをしているような気持ちになります。
すると、捨てることにブレーキがかかってしまいます。
使わないのに捨てることもできない。暗いトンネルの中からなかなか出られないようなモヤモヤ感に陥ります。
罪悪感を持ってしまう原因
「使い果たしていないから」というのが大きな原因になっているのではないでしょうか。
・数回しか着ていない服
・一回しか使っていない化粧品
・一度も使っていない文房具
ボロボロになるまで、あるいは中身がなくなるまで何回も使った物なら、使い切った達成感があるはずです。
その時は、「お疲れ様、今までありがとう」と、感謝の気持ちで捨てることができるでしょう。
罪悪感を持ってしまうのは、あまり使わなかった、活かしきれなかったという場合が多いです。
1点主義にして使い倒し、罪悪感のモトを断つ
1点主義にして、それを使い倒すようにします。
たくさん持っていると使い倒せません。使い倒せないのに買い足してしまうと、将来の罪悪感のモトは増えていく一方です。
衣類にしても化粧品にしても文房具にしても、同じ役目を果たすものは1個しか持たないようにします。
・白いシャツは1着まで。
・ブラウンのアイシャドーは1個まで。
・ボールペンは1本まで。
すでにたくさん持っていて使い切れない量なら、捨てる以外の方法で家から出してみるのはどうでしょうか?
捨てるのは罪悪感があるけど、リユースやリサイクルなら心が痛まずに済むという場合も多いです。