釣りは一人で寂しくないの…?釣り人1,000人のリアルな回答は?
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海辺や河川などで、一人で黙々と釣りをしている釣り人。
そんな釣り人の姿を見て「一人で釣りをして寂しくないのかな?」と感じたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、アンケートで1,000人以上の釣り人の方から得られたリアルな回答の内容や、一人で釣りをする時の実態について紹介します。
そもそも釣り人は一人で釣りをしている?
そもそも釣り人は世間のイメージの通り、一人で釣りをしているのでしょうか?
その答えを知るべく、筆者の運営する「釣りの知恵袋」なるフィッシュのInstagramのアカウントにて釣り人の方に、「釣りをする時は一人が多いか?」という旨のアンケートを実施しました。
その結果がこちらです。
アンケートの結果をまとめると
はい:56%
いいえ:44%
と、半数以上の方が一人で行くことが多いと回答されていました。
筆者の予想ではもっと単独釣行をされる方が多いと思っていたのですが、それでも一人で釣りに行く方が多数派ということで、釣り人は一人で釣りをしているというイメージは間違いではないと言えそうです。
一人で釣りをして寂しくないの?
釣り人が一人で釣りをしているイメージが正しいことが分かったところで、本題の釣りを「一人でしていて寂しくないのか?」という問いの答えについて紹介します。
筆者も実は釣りは一人で行くことが多いのですが、結論から言えば「寂しくないどころか、むしろ一人で行きたいことの方が多い」と考えています。
ここからはあくまで筆者の持論ではあるのですが、なぜ一人で釣りをするのが寂しくないのかについて解説します。
魚という相手がいるから
一つ目の理由が「魚という相手がいるから」です。
そう、釣りは一見一人でやっている孤独な趣味に見えるのですが、魚という相手がいるからこそ寂しくないのです。
釣り人はご飯を食べている時、仕事をしている時など四六時中釣りのことを考えているので、釣り場に立てるだけワクワクしてしまいます。
なので話し相手がいなくても、寂しいと感じている方は少ないのではないでしょうか。
ですが寂しい思いをする瞬間が全くないわけではなく、丸一日釣りをしていて全く魚から相手にされない時はどうしようもなく悲しいです。
変な気を遣わなくていいから
二つ目は、変な気を遣わなくていいからです。
釣りは二人以上で行くのも楽しいのですが、複数人で行くと困ってしまうシチュエーションがありまして
たとえば上の図のように、魚が身を寄せやすい岩があったとします。
一人で釣りをしている時であれば、何の遠慮もなく岩の傍に仕掛けやルアーを通してアプローチできるのですが、もし二人いた場合
魚の居つく岩にアプローチできるのは一人だけなので、どちらがその岩の近くで釣りをするのかを決めなくてはなりません。
順番に投げればいいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、釣りでは先攻有利なので後攻の方は先攻の方よりも難しい条件で釣りをすることになります。
他にも複数人で釣りを時は、人数分の人が入れるスペースを確保する必要があるなど、気を遣わなければいけないことも多いので、一人で釣りをする方が気楽だと考える方も一定数いらっしゃるのではないでしょうか?
一人時間を満喫しているから
3つ目は、一人時間を満喫しているからです。
仕事などの疲れやストレスを発散するために一人時間を大事にしている方も少なくないかと思いますが、釣りはまさに一人時間の趣味にピッタリ。
広い海を眺め、波の音を聞きながら一つのことに没頭するというのはこの上なく贅沢な時間の使い方であると言えます。
今回は「釣り人は一人で釣りをして寂しくないのか?」について紹介しました。
結論としては誰かと一緒に釣りをして楽しみを共有するのも良いのですが、釣りは一人でも十分楽しめることから、寂しさという観点ではあまり感じていないのではないかと思います。
もし釣りに興味があるものの「一人で寂しそうだから」と思っているのであれば、釣りは一人でも楽しめる趣味なので、トライしてみてはいかがでしょうか?