「ありがとう」が言えない子に効果があった!教師の実践した効果的な3つの声かけ
子どもに何かしてあげても「ありがとう」が言えず、イライラしてしまうママは多いはず。感謝の気持ちを育てるのは大切ですが、子どもにはその意味がわかりにくいものです。でも、適切な声かけ次第で子どもの心に寄り添え、良い習慣が身につくかもしれません。今回は、有効な言葉かけと避けるべき言葉について具体例を交えてお伝えします。
1.「ありがとう」と言っている姿を見せる
子どもに「ありがとう」と言うよう求めるよりも、まずは親がモデルを示すことが大切です。感謝の気持ちの表し方を教えることで、子どもも真似しやすくなります。
効果的な声かけ①
「ママ助かったよ。ありがとう」
NGな声かけ①
「何で『ありがとう』って言えないの?」
2.何が「ありがとう」なのか具体的に伝える
子どもが何かをしてくれたら、具体的に伝えましょう。こうすれば、感謝の気持ちを持つ理由がよくわかり、言葉が出やすくなります。
効果的な声かけ②
「○○してくれてありがとう。嬉しかったよ」
NGな声かけ②
「そんなのやって当たり前でしょ。」
3.「ありがとう」のよさを伝える
言葉に出せない子どもには理解を示しましょう。言葉の大切さをゆっくり伝えることで、やがて言えるようになるはずです。
効果的な声かけ③
「言葉に出さなくてもわかるよ。でもありがとうって言うと嬉しいんだよね」
NGな声かけ③
「言わないならもうしてあげない」
まとめ
「ありがとう」と言えるようになれば、子どもの人格形成にもよい影響があります。でも無理強いはNG。子どもの成長に合わせた声かけを心がけましょう。焦らず、寄り添いながら育てることが一番の近道なのです。
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