【すぐできる】子どもが自立するモンテッソーリ教育のポイント3選
4児のママ、にこはなです。Instagramでは、暮らしの中でできるモンテッソーリ教育ベースの土台をつくるおうち遊びを紹介しています。
モンテッソーリ教育と聞くと、なんだか難しく感じてしまう方も多いのですが、実はとっても関わり方はシンプル。そして、知っておくことで、子どもを観る目も自然とかわり、穏やかな気持ちになる大人も多いんです。
今回は、おうちで簡単に、今日から実践できる子どもとの関わり方について3つご紹介します。
出しておく玩具の数を減らす
かわいい我が子に、ついいろいろな経験をさせてあげたくて、あれもこれもと買ってあげたくなってしまうのですが、実は、良いことばかりとは限りらないんです。
玩具が多いことで、一つの玩具への集中時間は減り、やり遂げない中途半端なままで、目に入るあれもこれもやりたくなってしまい、じっくり遊ぶ経験がなかなかできないこともあるんです。さらにそれでは、家は散らかりますよね。家に玩具はあっても良いのですが、普段目に入る場所に出しておくおもちゃを減らすことで、一つ一つのおもちゃで集中して遊ぶようになります。さらに、そのひとつずつを使って、いろいろと工夫して遊ぶ創造力も身に付きます。部屋がおもちゃで散らかってしまうことも減り、片づける場所も簡単。大人も子どもも過ごしやすい環境になります。
三本指を使った遊びをする
指は第二の脳と呼ばれるくらい、脳の発達に不可欠です。手指には脳につながっている神経が多くあり、手指を動かすことで脳が刺激され、発達していきます。
その中でも親指、人差し指、中指の三指は、スプーンを持つ、ボタンを留める、鉛筆書きなど、生活の中でも非常に大切です。自分で出来ることが増えると、子どもは自分からやってみたいとやるようになり、それが自立へとつながっていきます。
特別な訓練ではなく、遊びの中に取り入れ、たくさん動かす経験をしていくいことが効果的です。
ポットン落としや紐通し、ペグ差しトングを使ったあけうつしなど、材料は100
均でそろうものも多いので、乳幼児期にいろいろな体験をしてみましょう。
具体物を使って学ぶ
子どもには、五感を使い、動きながら学ぶという学び方の特徴があり、本物を目で見て触って、においや音を感じたり、味を感じることで、そのものが本物でなく、カードや写真、文字になった時にも、最初に学んだ経験があるからこそ、本物とむずびつけることができます。野菜や果物など、普段の生活の中で本物を見せられるものは、出来る限りさわったり感じたり、時にはかじったりしてみることも、子どもにとってはとても大きな学びです。
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まとめ
モンテッソーリ教育というと、難しい気がする方も多いですが、日常につながる大切な動作につながる遊びや関わりがたくさん。
特別な教具がなくても、おうちでたくさんアレンジして遊んだり、子どもと関わることで、エッセンスを取り入れることが出来ます。
子どもがその動きを学びたいサインを見逃さず、子どもの成長を見守ることで、子育てが楽しいものになりますように。