どうもコシミズタカヒロです。溝の口出身のわたくしからすると、こういったお店は当たり前にあったんですけどねぇ。ずいぶん減ってしまって。今では「昭和レトロ」という言葉で、若者たちには人気みたいですが。溝の口駅から高津方面にバス通りを行くと鶏の精肉や総菜を販売しているお店、村田屋があります。

半分お惣菜が並んでいるケースには日よけが掛かっていて、精肉のケース空っぽ。これは村田屋のスタンダード。不思議に思い精肉はないのか？と、ご主人に聞いてみたら、日差しが強いので肉が悪くなる。だから。冷蔵庫に保管してあるのだ。とのことです。

なるほど。その日も汗ばむ陽気でしたが、商品が陽に当たるのは良くないですよね。しかし日当たりのよいロケーションは食品を扱うお店にとってはデメリットだったりもするのですね。

さて、今日はお惣菜目当てで来ましたので、何を買おうかと商品ケースを眺めていたら、コロッケのPOPに何かメッセージが。。。
「そんなに急いでいないあなた揚げたてをどうぞ」
なんと嬉しいお言葉！！！お肉屋さんの揚げたてコロッケ！なんて間違いなく美味しいに決まっているではないですか！期待しちゃいますよ。

出てきたアツアツのコロッケをみて頷いてしまいました。シンプルですが昔懐かしいコロッケ。ホクホクのおじゃがたっぷりのコロッケ。美味しかったです。

こちら村田屋は、鶏の精肉店ということで産地直送の大山丸とりを、すべて店内で加工・調理しているそうです。

焼き鳥やチキンロール・ミートボールも今晩のおかずに買い求めたのですが、タレを別に添えてくれるので温め直す際に使えますし、焼き鳥丼にしてタレをかけてご飯しみしみで頂くのもグッドですね。

昔から地元民から愛されるお肉屋さん村田屋さんでした。