東京の水道橋で行列をなす一つ星の輩出店!絶品の中華そばをお取り寄せしてみた
ご麺ください!お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
ラーメンは好きだけど「外出は面倒」「行列に並びたくない」「おうちで手軽に食べたい」「遠くて行けない」「育児中で外食は無理」などの悩みを持ったことはありませんか?
そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。
今回はラーメン通販サイト『宅麺.com』より、東京都の水道橋で行列を作り、2年連続ミシュランガイドで一つ星を獲得した『銀座 八五』の原点でもある『中華そば勝本』の「中華そば」をお取り寄せしたのでご紹介します。
■『中華そば勝本』とは
東京都水道橋にあり、ホテルのフレンチシェフとして有名だった松村店主が1000円前後の値段で楽しめるフルコース料理を表現したいという思いから、料理人としての最後にラーメンを選びオープンした行列を作る名店。
松村店主は現在、ミシュランで2年連続一つ星を獲得する快挙を成し遂げている『銀座 八五』と『神田 勝本』も輩出しており、『中華そば勝本』はそれらの原点になります。
■開封・調理
中身は麺(150g)、スープ、チャーシュー、メンマ、鶏油のラインナップ。超有名な製麺所『浅草開花楼』の麺が使用されています。
付属の説明書に沿って、スープと具材を湯煎し、麺をゆでれば約5~10分ほどで完成。今回は麺は2分、追加でネギ、海苔、ナルトをトッピングしました。
※チャーシューは熱が入りすぎないよう1分湯煎し、その後は余熱解凍するのがオススメ。
こちらが完成品。見た目は一般的な中華そばの風貌ながら、鶏ガラではなく煮干しの濃厚な香りが漂い、鼻腔をくすぐってきます。いわゆるネオクラシック系の雰囲気です。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食!
■実食
スープ【あっさり☆★☆☆☆こってり】
煮干しの旨味と風味がガツンとインパクト。鶏・豚・昆布の旨味も合流して完璧な調和。
一口飲めば香りと共に深い煮干しの旨味がドンっときます。そこに動物系や昆布の土台となる旨味も合流し、何が目立つわけでもなく完璧な調和で唸るうまさ。醤油はキレと甘味が両立していて、全体をキリっと引き締めつつも余韻はたっぷりの鶏油とも相まってまろやかさもある深いコクに。懐かしいほっとする味わいのなかに現代的なキレとコクのある、まさにネオクラシック系の洗練された味わい。
麺【細☆★☆☆☆太】
なめらかでツルツル、弾力のあるモチモチ食感で存在感のある麺!
さすがの開花楼といわんばかりに箸で持ち上げるだけで麺肌が輝くほどに瑞々しく、なめらかでツルツルのすすり心地がたまらない。噛み締めれば、多加水系よりの弾力のあるモチモチ食感で、中細麺ながら咀嚼する楽しさがしっかり。スープとバランスよく調和しながら、濃厚で深い小麦の風味も広がっていきます。
チャーシュー
薄味で柔らかくも噛み応えが残っており、肉そのものの旨味をダイレクトに味わえる!
豚肩ロースチャーシューでノスタルジーを感じつつも現代的な柔らかい食感・風味が兼ね備わった、醤油ベースの薄味で整えられた絶妙な仕上がり。単体で別封でもあるがゆえ、肉本来の旨味も抜けておらずバッチリ味わえます。
メンマ
絶妙なやわシャキ食感で、ほどよく甘辛な味付けもGOOD!
優しすぎず、でも尖りすぎず、こちらも絶妙なバランスの味付け。一貫してノスタルジックさと現代的なフレッシュさの中間バランスが極められています。
■まとめ
『中華そば勝本』の「中華そば」とのご対麺はどうでしたか?
その一杯の味わいは、スープ・麺・具材と全てにおいて一貫してノスタルジックでもあり現代的でもある絶妙なバランスに整えられた、ネオクラシック系の代表的な一杯でした。
計算されつくした丁寧で洗練されたワンランク上の味わいです!気になる方はぜひ。
それでは、ごち麺でした!
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【ネオクラ系】ラーメン通販レポ 宅麺.com「中華そば勝本 中華そば」お取り寄せ実食(外部リンク:にゃいパパHOME麺ブログ)
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