【神戸市】神戸市立須磨離宮公園のバラが見ごろを迎えています。6月2日まで「春のバラ鑑賞会」開催中!
神戸市立須磨離宮公園のバラが見ごろを迎えています。園内には約300種4000株のバラが植えられていますので、これから見ごろを迎えるバラもたくさんあります。
見ごろに合わせて須磨離宮公園では「春のバラ鑑賞会」が開催されています。
*開催期間:2024年5月3日〜6月2日(期間中は休まず開園)
*期間中の土日:9時00分〜18時まで延長開園(最終入園は17:30)
*「フィールドアスレチック 子供の森」は延長開園日も10:00〜16:00
本園エリアの噴水広場にある「王侯・貴族のバラ園」には、須磨離宮公園が皇室の別荘であったことにちなみ、世界の王侯・貴族などに捧げられたバラ54種1400株が植えられています。
こちらはイタリア・ルネッサンス期の天才芸術家「ダ・ビンチ」の名を冠した「レオナルド・ダ・ビンチ」。たくさんの方が立ち止まって立派なアーチを堪能されていました。
園内を歩けばいたるところでバラの香りを楽しめます。特にこの2種(手前「イブ・ピアッチェ」、左手奥「シャルル・ドゥ・ゴール」)が芳しい香りを放っていました。
こちらのバラは須磨離宮公園オリジナルローズの「茜離宮(あかねりきゅう)」。須磨離宮公園の開園50周年を記念して、園芸コンサルタントの藤岡友宏さんから寄贈されました。神戸がイメージされた濃い燃えるような朱オレンジ色のバラです。
正門近くに「茜離宮」誕生にまつわるお話が掲示されています。新しいバラを作るには、根気と努力はもちろんのこと、自然の偶然的結果が必要だと説明されています。大変貴重なバラですね。ぜひご鑑賞ください。
須磨離宮公園にはこの他にもたくさんのバラが咲いています。「春のバラ鑑賞会」に合わせてお出かけされてみてはいかがでしょうか。
神戸市立須磨離宮公園
兵庫県神戸市須磨区東須磨1−1