久しぶりに「硬いせんべい」を食べました。

硬いせんべいといえば、田ぼや畑仕事の休憩時、おばあちゃんが持ってきて食べていた思い出があります。そして「硬いせんべい」といえば…歯が弱いと食べられないけど、おいしい。硬さの先に、真のおいしさが隠れているんですよね～。クセにもなりますし。

と、いうことで、今回購入してきたのは「山里のおやつ ざらめ焼き」という、せんべいです。道の駅十文字で購入してきました。

"山里には生活に必要な資源があふれている"という着想から、その価値を大切にしたいという思いのもと、作られたお菓子なんだとか。山里の恵み（とちの実）や、ざらめが入っています。

開封すると、角ばったざらめがむき出しのせんべいが登場。ずいぶんとイカツイ見た目をしていますが、なんと、硬さもイカツかった。意外と薄いので、「パリッとした食感かな？」と思っていましたが…か、硬い！！その後はゆっくりボリボリと食べましたけど、やはり歯がグラついていると、キツそうだ(笑)。

ですが、せんべいの硬さの先には、とちの実独特の香ばしさと、ざらめの優しい甘さを感じることができました。お茶と一緒にいただくと（なにかにディップして食べると）、食べやすくなります。一般的なパリッとしたせんべいよりかは"食べにくい"ですが、手ごわい1枚を食すと、案外2枚目・3枚目と手が伸びてしまいます。いつのまにか筆者は「ざらめ焼き」のとりこになっているのでした(笑)

硬いけどうまい、「山里のおやつ ざらめ焼き」は、道の駅十文字で購入してきました。ぜひご賞味あれ！ごちそうさまでした～。