「夏休みは親子で旅行やお出かけ」事前に保育園に伝えて欲しいこと「行先とか不要」
現役の保育士(幼保英検1級)です。
保育園からお盆休みの予定などを聞かれた方も多いでしょう。
筆者が勤務する園でも予定の情報が出そろい、それを元にお盆中の職員配置が固まりつつあるところです。
今回は、旅行やお出かけの前後に保育園に伝えて欲しいことを、保育士の立場から紹介します。
保育園をお休みする日をなるべく早く
旅行やお出かけの日程が決まり次第、保育園に連絡をしましょう。
登園人数は活動内容の計画に影響するので、保育士としては早めの連絡がありがたいです。
長期で休むと退園になってしまうなどと誤解している方もいるかもしれませんが、心配無用です。
先生たちは親子で過ごす時間を取れて良かったと嬉しく思うだけですよ。
行先は伝えなくてもOK
誰もがうらやむ観光地や海外旅行の場合、気が引けて行先を伝えにくい方もいるかもしれません。
また、行先を言ったら保育園の先生にお土産を買わなくてはいけないのかと心配な方もいるかもしれません。
言いたくなければ行先の他、旅行に行くことすらわざわざ保育園に言う必要はありません。
お土産も不要ですよ。
お休みの理由を、自己都合や保護者の仕事が休みのためなどしておくと良いでしょう。
旅行後の初登園で伝えて欲しいこと
行先などは特に保育園に伝える必要はありませんが、旅行やお出かけの後の初登園で連絡して欲しいことがあります。
時差がある国に旅行したこと
時差がある国に旅行した場合は、旅行の事実を伝えて欲しいです。
登園したのに”ぼーっ”としている場合、時差ぼけなのか体調が悪いのかの予測に役立ちます。
旅行先で体調を崩した場合
腕が抜けた、ケガをしたなども含め、お休み中に体調を崩したのであれば完治していたとしても必ず伝えましょう。
脱臼しやすい子は保育園でも介助をする際に特に注意を払っているため、家庭で脱臼したことがあるのであれば、是非伝達してくださいね。
まとめ
旅行やお出かけの前後に保育園に伝えて欲しいことを、現役保育士の立場から紹介してきました。
伝え方は、連絡帳でも口頭でも大丈夫です。
ただ、旅行やお出かけから帰った後、体調面で変化があったのであれば是非お伝えくださいね。
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