発表会当日に発熱「うちの子の役はどうなる」欠席者が出た場合に先生がする対応を現役保育士が紹介
共働きの現役保育士です。
発表会やクリスマス会などに保護者を呼び、お遊戯や劇を披露するという保育園も多いでしょう。
人間なら誰でも、急な体調不良でせっかくの本番当日にお休みということはあり得ます。
今回は、発表会当日にお休みになってしまった場合、保育園ではどのように対応するのか紹介します。
ソロを作らない
誰が休んでも演目には影響しないように、そもそもソロは作らないという対応をする場合があります。
舞台上に上がっているのは1人でも、同じ歌やセリフを舞台下で他のクラスメイトが一緒に歌う演出にするなどです。
舞台に上がっている子の目立ち度は下がりますが、当日誰が休んでもセリフや歌が丸ごと落ちてしまうことは防げます。
先生が代役をする
- 大太鼓の子が当日休んでしまったため先生が代わりにその子のパートを演奏する
- お休みとなった子のセリフだけ先生が舞台袖から言う
など、当日だけ先生が代役をする対応をすることもあります。
子どもが代役をする
発表会などではできませんが、運動会のリレーなど子どもでも代役が可能な場合は、当日お休みの子の分をクラスメイトが走ることがあります。
この場合は、欠席した子と同じくらいの速さの子が代役を務めることが多いです。
お休みの子も名前紹介はする
当日お休みとなった子もクラスの仲間。
発表会では配役紹介などがありますが、お休みの子も他のお友達と同じように役名とお名前を発表しますよ。
当日の記念写真は撮れませんが、後日、登園してきたらお休みの子だけ別途衣装を着て写真を撮ったりもしますね。
まとめ
発表会当日にお休みになってしまった場合、保育園ではどのように対応するのか紹介しました。
せっかく練習を積んできた発表の場に欠席となってしまうのは、本人も保護者の方も辛いものです。
体調を整えて、今年も全員で発表会の舞台に立てることを願っています。