【マナー違反?】高級レストランで「香水」をつけてはいけない!たった1つの理由とは?
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さんは「外食」と「自炊」どちらが多いですか?家族と一緒に暮らしている方は、おそらく外食よりも自炊の方が多いでしょう!
今回お話しするのは、外食に関する内容です。特に「高級レストラン」に焦点を当てた内容となっています。
「高級レストラン」と言っても、人それぞれ価値観が異なるので、このように言い換えましょう→「記念日に行くお店」
皆さんは記念日に何を食べに行きますか?ここで、ちょっと余談なのですが…クリスマスは皆さん洋食を食べにいくから、和食はすごく暇です(笑)
そして、記念日に行くお店では「マナー」が重要です。もちろん、行くお店によって多少異なるかもしれませんが、共通したマナーもあります。その1つをご紹介します。それは…タイトルにも書いてますが「香水」についてです。
気になる方やこれから記念日を迎える予定のある方は、最後まで読んでいただくと嬉しいです。
香水以外にも…
タイトルにも書いてますが「香水」はつけてはいけません!もっと具体的にいうと…「香りがするもの」は避けて下さい。そして、よく忘れがちなのは「柔軟剤」です。香水がダメなことはある程度知っている方もいるかと思いますが、見落としがちなのは柔軟剤です。
今の季節だと、ハンドクリームも注意したいところです。
なぜ、ダメなのか?
ダメな理由を知ればあなたはきっと納得するでしょう。私が板前ですので、今回は「和食」の視点から理由を説明したいと思います。
まず、皆さんに質問です。『わぁ、この料理が美味しい』と感じる要因は「味」だけだと思いますか?私は違うと思います。
【美味しい料理】というのは…「味」・「見た目」・「香り」・「お店の雰囲気」など…これらが合わさって出来ていると考えています。
特に、記念日に行くようなお店はコレらを徹底的にこだわっています。
そして、「匂い」というのは「味」よりも先にきます。和食だと、「お吸い物」を出すことがよくあります。お吸い物には「吸い口」が存在します。
【吸い口とは…】三つ葉や柚子など、香りを楽しむもの。
蓋を開けて「ふぁ〜」と吸い口の香りを楽しんでもらう為に我々、料理人は作っています。とても繊細なのです!どうだろうか、蓋を開けて鼻に漂ってきた香りが"香水の匂い"だったら。
香水が一番厄介な理由は、他人にも影響を与えることです。自分だけが料理の匂いが分からなくなるのならまだ良いのですが、他のお客さんにまで迷惑をかけてしまう為、お店によっては『お引取り下さい』と言われる可能性もございます。
まとめ
- 記念日に行くようなお店では「香りが強いもの」は避ける
- 美味しいは「味」だけでなく「香り」も重要
- 香水は他人にまで影響を与えてしまう
《もっと学びたい人》
【 にんじん上部・下部の使い分け 】を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!