使うのは鉛筆消しゴムだけ!ハイクオリティな水滴を描いてみよう
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/katosakura/article/00491933/top_1686135374122.jpeg?exp=10800)
こんにちは。イラストレーターのかとう・さくらです。
「今日からあなたも絵描きさん」をテーマに、楽しく絵を描くアイデアやコツをお伝えしています。
本日のお題は「鉛筆で水滴」。
前回、アルコールマーカーと色鉛筆を使った水滴の描き方を紹介しましたが、
ポイントである「白の色鉛筆」をお持ちでない方もみえますよね。
専門家向けの色鉛筆セットだと「白」が入っていることが多い印象ですが、
一般向け・子ども向けのセットには白の代わりに「うすだいだい(ペールオレンジ、はだいろ)」が入っていることが多いように思います。
そこで今回は、白の色鉛筆の代わりに「消しゴム」を、さらにアルコールマーカーの代わりに「鉛筆での塗りつぶし」を使って描く方法をご紹介します。
準備するもの
・鉛筆 (シャープペンシルよりも芯が太い鉛筆がオススメ)
・消しゴム (細かく消せるペンタイプや角が尖ったものがオススメ)
・白のボールペン (白の絵の具でもOK)
描き方
![芯がほとんど減らないので、削らずにずっと描けるすごい鉛筆!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/katosakura/article/00491933/internal_1686392799992.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![普通の消しゴムの場合は、角を使って消しましょう](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/katosakura/article/00491933/internal_1686392906402.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![濃い部分は一度で塗らず、何度も重ね塗りして濃くしていきます](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/katosakura/article/00491933/internal_1686392958185.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![水滴の影を描いています](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/katosakura/article/00491933/internal_1686393040292.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![この2箇所を消すことで、グッと立体感が出ます!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/katosakura/article/00491933/internal_1686395957294.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![ハイライトは真っ白でくっきり入れましょう](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/katosakura/article/00491933/internal_1686396026536.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
いかがでしたか?
使う色が少ない分、前回よりも簡単に描けるのではないでしょうか。
難しそうに見えて複雑な手順はないので、数回描けば慣れてお手本無しでも描けちゃうお手軽な水滴。
ぜひ描いてみてくださいね。
使用画材
・メタルペンシル metacil (サンスター文具)
・MONO stick (トンボ鉛筆)
・ユニボールシグノ 太字 白 (三菱鉛筆)
・ポストイットふせん 75×75mm (3M)
それではまた。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/katosakura/article/00491933/internal_1686396570509.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)