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使うのは鉛筆消しゴムだけ!ハイクオリティな水滴を描いてみよう

かとう・さくらイラストレーター

こんにちは。イラストレーターのかとう・さくらです。

「今日からあなたも絵描きさん」をテーマに、楽しく絵を描くアイデアやコツをお伝えしています。

本日のお題は「鉛筆で水滴」。

前回、アルコールマーカーと色鉛筆を使った水滴の描き方を紹介しましたが、

ポイントである「白の色鉛筆」をお持ちでない方もみえますよね。

専門家向けの色鉛筆セットだと「白」が入っていることが多い印象ですが、

一般向け・子ども向けのセットには白の代わりに「うすだいだい(ペールオレンジ、はだいろ)」が入っていることが多いように思います。

そこで今回は、白の色鉛筆の代わりに「消しゴム」を、さらにアルコールマーカーの代わりに「鉛筆での塗りつぶし」を使って描く方法をご紹介します。

準備するもの

・鉛筆 (シャープペンシルよりも芯が太い鉛筆がオススメ)

・消しゴム (細かく消せるペンタイプや角が尖ったものがオススメ)

・白のボールペン (白の絵の具でもOK)

描き方

芯がほとんど減らないので、削らずにずっと描けるすごい鉛筆!
芯がほとんど減らないので、削らずにずっと描けるすごい鉛筆!

普通の消しゴムの場合は、角を使って消しましょう
普通の消しゴムの場合は、角を使って消しましょう

濃い部分は一度で塗らず、何度も重ね塗りして濃くしていきます
濃い部分は一度で塗らず、何度も重ね塗りして濃くしていきます

水滴の影を描いています
水滴の影を描いています

この2箇所を消すことで、グッと立体感が出ます!
この2箇所を消すことで、グッと立体感が出ます!

ハイライトは真っ白でくっきり入れましょう
ハイライトは真っ白でくっきり入れましょう

いかがでしたか?

使う色が少ない分、前回よりも簡単に描けるのではないでしょうか。

難しそうに見えて複雑な手順はないので、数回描けば慣れてお手本無しでも描けちゃうお手軽な水滴。

ぜひ描いてみてくださいね。

使用画材

・メタルペンシル metacil (サンスター文具)

・MONO stick (トンボ鉛筆)

・ユニボールシグノ 太字 白 (三菱鉛筆)

・ポストイットふせん 75×75mm (3M)

それではまた。

イラストレーター

うさぎと猫と恐竜が好きなイラストレーター。三重県出身、管理栄養士、二児の母。「かわいくて、ほっとする。やさしい世界」をコンセプトに絵を描いています。

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