「歯がズレて拷問死」北朝鮮で倒れた米大学生家族の“反撃” #専門家のまとめ
高英起デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
北朝鮮に長期拘束された後、昏睡状態で解放され、その直後に死亡した米バージニア大学生、オットー・ワームビアさん(当時22歳)の両親が北朝鮮に賠償を求めていた訴訟で、米ワシントンDCの連邦地方裁判所は2018年12月24日、北朝鮮に対し5億0100万ドル(約552億円)の支払いを命じた。その後、ワームビアさんの両親は米国の管轄下で凍結された北朝鮮関連の資金を回収することで、責任追及を続けている。