【宮城県 東松島市】2024年「初日の出」は今の町の風景と共に -三輪神社- [小野地区]
2024年の幕開けまで、もう少し。過ぎたことを思い返して学ぶことも大切だし、これから先をどんなふうに過ごしていくか、自分の好きなように目標を立てるのも楽しい。自由にやりたいことを決めると、不思議と頑張れるもの。
さあ、2023年から2024年へ出発だ。
でも年代が切り替わる瞬間を、どこで眺めようか?
宮城県東松島市の小野地区には、町なかの交差点の角に小高い丘があって、そこから地域の町並みと美しい海が一望できる。
「丘」は単なる小高い場所ではなくて、頂上には大昔から『三輪さま(みわさま)』と親しまれている「三輪神社」が地域の守り神として鎮座している。
上へと伸びる石階段は、最初の数段だけ角が丸っこくて、途中からは少し新しい状態。そこにはたっぷりの「枯葉のカーペット」が敷かれているので、ゆっくりゆっくり登る。
鉄筋で造られた手すりが頑丈で、ときどき助けてもらいながら『よいしょ、よいしょ』と上を目指す。
後ろを振り返ると結構高さを感じて『うあ、登ったなぁ』なんて満足してしまう。
そして最初の鳥居をくぐってから約5分。太陽の日差しがサーっと差し込み・・
頂上に到着!
日の出の方向(南東の方角)を眺めてみると、市内の町並みと奥には広い海、そして遥か彼方には石巻地域の牡鹿半島まで。
新年の日の出を、今の町と共に写真に収めておく。そして、何年か後に見比べた時には、どんなことを想うのか。
町なかの小高い丘の上から初日の出、なかなか味わい深いものになりそうだ。
2024年が読者のみなさまにとって、素敵な年になりますように。
良いお年をお迎えくださいませ。
名称:三輪神社(みわじんじゃ)
住所:宮城県東松島市小野字宮前