【大阪・天神橋筋六丁目】2021年一番多く訪問したお店は、天六の立ち飲み!
あと1日で2021年が終わりますが、今年一番多く訪問したお店を考えてみたところ、「インデアンカレー」のような気がします。月に1回は行っていました。
さて、一番たくさん飲みに行ったお店は? と考えて出てきたのが天六の「やしの実食堂」。コロナ禍での緊急事態宣言などもありあまり行けていなくて、今年は6回ほどでしょうか。仕事柄、新しい店に行くことが多く、1年に何度も訪問する店という夜の店は、例年でも10店ほど。
そんななかで、仕事終わりにちょいと寄っていたのがこちらのお店。20名ほどが立てるオールスタンディングの酒場です。
定番ドリンクはひと通りそろえています。ここには書かれていませんが日本酒も充実。
こちらでよく注文するのが凍結チューハイのまるごとレモン。焼酎をダルマにしてもらっているので550円。こちらにおいチューをしながら飲むのが大好きなんです。
カニミソやエイヒレなどの定番に混じって、ほかの居酒屋になような個性的なメニューが並びます。
看板メニューが「本鮪頭部盛り」1,000円。
本マグロのあご肉、眼肉、ほほ肉、のう天のお造りの盛り合わせです。特におすすめなのがのう天。大トロのようなくちどけのいいやわらかさと旨味です。逆にほほ肉は筋肉なので食べごたえがしっかり。
ぷるんとしたゼラチン質の眼のまわりの肉もアルコールによく合います。
ほかにもマグロメニューが充実していて、おすすめなのが中おちアテ580円。醤油を少したらして海苔でくるりと巻いて食べます。
定番以外に日替わりのメニューも用意。
黒板の両面に魅力的なメニューが。
最近のお気に入りが、自家製へしこバターのバケット380円。クセのあるへしことバターの組み合わせが最高。どんなアルコールにも合います。
めったにありませんが、お得なフグ白子正油焼き680円は中がとろりとしていて絶品。
たいてい注文しているのが、店内で揚げられる、揚げたて!ポテトチップス~インカの目覚め~380円。食べ飽きないおいしさでリピートすることも。
冬場になると注文頻度が上がるのが海老みそグラタン800円。ほかに、シーフードグラタンとカニミソグラタンがあるのですが、自家製のベシャメルソースがおいしいんです。
常連さんである有名ホテルの和食の料理長も絶賛するのが、割烹仕立てのばい貝旨煮480円。たしかにめちゃうま。
正直なところ、を食べてもおいしいお店。天神橋筋六丁目駅1番出口が目の前なので、天満でのはしご酒のスタート地点にしてもいいし、帰る前にちょっと立ち寄ってシメるなど、いろいろな利用の仕方ができるので、みなさんにもおすすめしたいお店です。
ちなみに12月31日と1月1日はお休みのようですが、2022年は1月2日から営業するようです。
The Coconuts Diner やしの実食堂
住所/大阪府大阪市北区天神橋6-3-26
電話/06-6353-5115
営業時間/17:30~0:00
定休日/水曜
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