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【大阪・梅田】阪神梅田本店に誕生したインデアンカレーで新メニュー「ジャンバラヤ」を食べてみた! 

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

空前のスパイスカレーブームとなっている大阪。その一ジャンルとして、確立されているのが、大阪欧風カレーです。

10店目のインデアンカレーが阪神梅田本店に誕生!

▲阪神梅田本店B2にできた「阪神梅田横丁」の一画
▲阪神梅田本店B2にできた「阪神梅田横丁」の一画

 小麦粉や玉ねぎなどを炒めて作るとろりと粘度のあるルーで甘さと辛さのコントラストが特徴です。このジャンルのトップランナーというべき代表格が1947年に大阪ミナミで創業した「インデアンカレー」。大阪では7店目、全国では10店目となる最新店が10月8日、阪神梅田本店B2に誕生しました。

▲カウンターがメインの店内
▲カウンターがメインの店内

最新店ではありますが、クセになる味わいから、常連ファンの多いお店のため、これまでの雰囲気などを踏襲した内装。

▲レトロ感のあるステンドグラス風の装飾
▲レトロ感のあるステンドグラス風の装飾

レトロなカフェのような雰囲気を持ち、今回のお店の壁にもモダンなステンドグラス風の装飾が。

定番カレーは安定の大阪欧風カレー

名店ではありますが、雑誌などのメディアの取材を受けることが少なく、また、ルーなどカレーに関しては秘密主義で、多くを教えてもらえません。そんなところもファンのハートをくすぐっています。

▲「インデアンカレー」780円
▲「インデアンカレー」780円

常連からは注文時に「レギュラー」と呼ばれることの多いインデアンカレーの定番が「インデアンカレー」。粒が大きめのパラリと炊かれたご飯を包むようにかけられたルーが特徴です。食べていて感じる具材はサイコロ状の牛肉のみ。

 ひと口めはフルーティな甘さで後半になるほどスパイシーな辛さがジワジワとやってきます。この味わいが多くのファンを魅了。甘さが心地よいキャベツのピクルスのファンも多く、ダブルや大盛りなどを注文するリピーターもたくさんいます。

インデアンカレー6年ぶりの新作メニュー

▲「ジャンバラヤ」700円
▲「ジャンバラヤ」700円

こちらのお店で話題になりそうなのが、ジャンバラヤ。このお店のオープン居合わせて、スペイン料理のパエリアに起源があるアメリカ・ルイジアナ州の定番料理のジャンバラヤをインデアンカレーがメニュー化。

基本的にはピラフで、パラリと仕上がったごはんとともに炒められているのがソーセージやパプリカ、コーン。食べた感想は、「インデアンらしい仕上がり」。

▲ファンの多いつけ合わせのピクルスをトッピング
▲ファンの多いつけ合わせのピクルスをトッピング

後半にしっかりスパイス感があり、クセになるDNAが組み込まれている気がします。注目したいのが、インデアンの定番つけ合わせのキャベツのピクルス。この独特の甘味と酸味のピクルスをのせて食べるとかなりおいしく、ハマる味わいに変わります。

ジャンバラヤが食べられるのは現在のところこちらのお店だけ。

ここだけがほかにも!

▲2人掛けのテーブル席が用意される
▲2人掛けのテーブル席が用意される

型にはまった多店舗展開をしないのも「インデアンカレー」の特徴のひとつ。全店舗でもテーブル席があるのは芦屋店だけだったのですが、こちらに2人掛けのテーブルが用意されています。

▲ライス系メニューのみ
▲ライス系メニューのみ

また、残念ながらスパゲティを置いていないため、ファンの多い「インデアンスパゲティ」や「ミートスパゲティ」がありません。とはいえ、ここにしかないジャンバラヤを試してみたいというファンが押し寄せそうな気がします。

インデアンカレー 阪神店
住所/大阪府大阪市北区梅田1-13-13 阪神梅田本店B2
電話/06-6345-1201(阪神梅田本店)
営業時間/11:00〜21:00(L.O.20:30)
定休日/阪神梅田本店に準じる

「阪神バル横丁」の情報はこちらのeoグルメにも!

編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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