【保育士が見てきた】子育て中でもうまくいってる夫婦の特徴
子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。
保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。
今日は夫婦関係のお話です。これまでたくさんの夫婦を見てきました。
夫婦の形は千差万別ですが、冷え切った夫婦もいれば、仲の良い夫婦もいます。多くの方は〝子どもが生まれてから夫婦関係がぎくしゃくし始めた〟という方が多いです。
子どもが生まれてからも仲の良い夫婦とそうでない夫婦、その違いは一体何なのでしょうか?
今回は「子育て中でも関係が円満な夫婦の特徴」をまとめてみました。
ぜひ、最後までご覧ください。
子育て中でもうまくいってる夫婦の特徴
・日々のコミュニケーションを欠かさない
・お互いリスペクトしている
・イヤなところはいい意味で諦めている
・役割分担している
・お互い一人の時間を確保している
・「ありがとう」「ごめんなさい」が言い合える
・共通の趣味や話題がある
日々のコミュニケーションを欠かさない
子育て中にうまくいっている夫婦の特徴No. 1は、やはり「日々のコミュニケーションを大切にしている」という夫婦です。
・子どものこと
・仕事のこと
・嬉しかったこと
・楽しかったこと
・感動したこと
・悲しかったこと
・不安なこと
・心配なこと
・悩みなど
これらを日頃からしっかりと伝えあっています。
会話だけでなく、ハグや手を繋ぐなどのスキンシップや二人だけの時間も大切にされているご夫婦が多いと感じます。
お互いリスペクトしている
お互いが尊敬し合っているというのも特徴です。中には〝尊敬したくても尊敬できるところが見つからない...〟という方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときは、一旦色眼鏡を外してみてください。
〝夫は〜〜な人〟〝妻は〜〜なタイプの人間〟というように、付き合いが長ければ長いほど相手はこういう人だとイメージを固めてしまいがち。そこをリセットし、初めて会った人かのようにまっさらなイメージで見てみるのです。〝こんないいところがあったなぁ〟と忘れかけていたものが見つかるかもしれません。
イヤなところはいい意味で諦めている
イヤなところは、いい意味で諦めています。
誰でもいいところがあれば、マイナスな面だってあります。
職場や知人などは気を使ってマイナスな面を出さないように頑張りますが、ある意味マイナスな面を出しあえるというのは夫婦の良さでもありますよね。
イヤなところは目を瞑り、お互いさま精神。
期待をすれば相手がしてくれなかった時の反動も大きくなりがちですが、うまくいっている夫婦は、相手に期待せずいい意味で諦めている傾向があります。
役割分担している
〝食事と洗濯はママで子どものお風呂とゴミ出しはパパ〟というように、どちらかに負担が行き過ぎていないバランスがとれた役割分担をしています。
ある程度、役割は決めた上で出来ないときはその都度フォローしあったりと2人が無理をしないように工夫しています。
お互い一人の時間を確保している
お互いが自分1人の時間をきちんと取っています。
〝休みの日は子どもとパパはお出かけして、ママはゆっくりお気に入りの映画を見る〟〝パパの趣味の時間をとってもらうようにしている〟というようにお互いがリフレッシュできる時間を確保することで、心身ともに余裕が生まれていきますよね。
「ありがとう」「ごめんなさい」が言い合える
夫婦関係が長くなるにつれ〝やってもらって当たり前〟と感じやすくなります。また、思ってはいるけど〝あえて言葉では伝えなくなる〟ということも起きてくるのかもしれません。
しかし、どんなに慣れ親しんだ相手でも、「言葉にしないと伝わらない」のです。
もちろん、お子さんであってもです。「ありがとう」のメッセージと「ごめんなさい」のメッセージは人の心を癒し、温かくします。
共通の趣味や話題がある
子どものこと以外にも、好きな食べものの話や趣味の話題、仕事の話題で盛り上がれる夫婦は仲良しです。お子さんが寝た後に、晩酌をしたりする夫婦も多いですね。
女性にとって「話す」という行為は、自分の頭の中を整理する行動でもあります。
話して行く中で、ストレス発散しているんですよね。子育てとは全く違う話題から、コミュニケーションが円滑になっていくということもありそうです。
夫婦円満が子どもの心を安定させる一番の特効薬
イメージ通り、やはり夫婦円満であることは子どもの心の安定に比例します。
時には相手にイライラしたりぶつかりあったり〝もう別れたい!〟と思うことがあるかもしれません。
どんなに喧嘩していようとお互いが嫌いであろうと、子どもはパパもママも大好きです。
そして何があろうとも「結婚」という選択をしたということは〝今のあなたにとって運命の人〟なんだと思います。
そんな運命に人に、ぜひ今回の内容がお役に立てれば嬉しいです。
まとめ
今回は「子育て中でもうまくいっている夫婦の特徴」についてお伝えしました。
夫婦関係がヤバくなってきた時は、ぜひ「ありがとう」「ごめんね」から。
そして、夫婦2人で話す時間をとりコミュニケーションをとってみてください。
そんな2人の姿を見て、お子さんが誰よりも一番に喜んでくれることでしょう。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。