【海老名市】パン耳から作るクラフトビールに感動。海老名クラフトビールストリートは大盛況の3日間でした
海老名中央公園で2024年9月13日(金)〜9月15日(日)に開催された「EBINA CRAFT BEER STREET 2024(海老名クラフトビールストリート)」は子供から大人までが大盛り上がりの3日間でした。
入り口には大きなのぼりが掲げられていましたよ。階段の上から見るとかなり賑わっているのがわかります。七重の塔の辺りまで出店ブースが続いていました。
なんと今年(2024年)は昨年の2倍となる17店舗のクラフトビールブースが、全国各地・アメリカ合衆国(ハワイホノルル/アメリカ東部)からも出店をしたそうです。そして海老名からも「EBINA BEER」と「Better life with upcycle」が出店しており、とても人気でしたよ。こちらは「Better life with upcycle」さんの出店ブース。「パン屋さんがつくったパンのミミからつくったCRAFT BEER」と書かれていますね。
せっかくですので、パンのミミから作られた4種類のビールを飲み比べ出来るセットをいただくことに。
ブースには原料となるパンの耳も置かれていましたよ。
お店の方に少しお話を伺ってみました。元々は1923年創業の100年の歴史を誇るベーカリーだそうです。その中でフードロスに取り組みながらも、サンドイッチを調理した際のパンの耳や、形が不揃いの理由だけで売り物にならない美味しいパンを、飼料にするなどのダウンサイクルだけではなく、もっと別の可能性はないかと試行錯誤し、「100年続くベーカリーがつくる本物のupcycle Beer」に辿り着いたそうですよ。
今回の海老名クラフトビールストリートでも、様々な食材を原料としたクラフトビールがありました。クラフトビールをいただく時に、その原料で味をイメージすることはとても楽しいですよね。でも、パンのミミからつくられたビールの味の想像ができず、楽しみに飲んでみると、その美味しさに感動! あまりの美味しさに飲み比べセットでは物足りなく、もっと飲みたいと思ってしまいました。
今回の飲み比べセットは、左から①American Wheat②Extra Special Bitter③Pilsner④Belgian Blondの4種類でした。お味はシトラスを感じさせるフルーティーな中にクリアな苦味を感じるものや、酵母の旨味や甘味の奥深さを感じるもの、どことなくパンの風味を想像させるものなど、どれもそれぞれ個性がありとても美味しかったです。こちらはViNA GARDENS PERCH 3階の三河屋さんでも購入できるそうですよ。
もちろん美味しそうなフードも沢山。がっつりメニューからビールに合いそうなメニューにスイーツと種類豊富にありました。
スパイシーな味付けが食欲をそそり、ビールが進みます。
そしてステージショーも凄かった! ちょうどゆらぴこさんのステージが始まった時間でしたが、ステージを飛び出すパワフルさに驚き、また会場を盛り上げるのがとても上手く、ファンの方や若い女の子たち、小さなお子さんまでもが一緒に踊っていましたよ。もちろん歌声も素敵で、つい手拍子をしてしまうほど会場を盛り上げていました。ゆらぴこさんは厚木出身なんですね! 一緒に地元を盛り上げていただき、また彼女をも応援していけるといいですね。
「EBINA CRAFT BEER STREET 2024(海老名クラフトビールストリート)」は美味しい! 楽しい! ドキドキワクワクが沢山詰まった大盛り上がりのイベントでした。