TBS「熱狂マニアさん!」で話題! ご当地カップ麺の最高峰「凄麺」は何がそんなに凄いのか?
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/idetaicho/00361836/title-1691860667591.jpeg?exp=10800)
8月12日放送のTBS系「熱狂マニアさん!」でヤマダイ株式会社から発売されているニュータッチ「凄麺」のご当地ラーメンシリーズを紹介させてもらった。
「熱狂マニアさん!」は様々なジャンルの熱狂的なマニアが行き過ぎた愛を主張するバラエティ番組。筆者はご当地ラーメンのマニアとして出演した。
![ニュータッチ「凄麺」のご当地シリーズ](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/idetaicho/00361836/image-1691851570505.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
2001年にヤマダイ株式会社から発売が開始された独自製法のノンフライ麺「凄麺」ブランド。
まるでお店のラーメンのような本格的な味を追求したノンフライのカップ麺シリーズで、発売から20年を突破した横綱的な存在である。ご当地ラーメンシリーズは21都道府県25商品が発売されており、そのクオリティの高さに業界は騒然となっている。
無事スタジオのタレントの皆さんにも絶賛していただき、推薦者としては胸を撫で下ろしているところだが、今回はこの「凄麺」の凄さをもっと詳しく解説したい。
「麺」が凄い
![筆者が選んだNo.1の「熟炊き 博多とんこつ」は2分茹での極細麺](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/idetaicho/00361836/image-1691851602364.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
まずは「凄麺」という名前なだけあって、麺が凄い。
革新的なアイデアから生み出されたヤマダイ独自のノンフライ製法は特許を取得したオンリーワン製法。通常のノンフライは蒸してから加工するものが多いが、「凄麺」は実際に茹でてから乾燥させており、ツルツルモチモチの極上の麺を完成させた。
まさにカップ麺の域を優に超えた、生麺の茹でたてのような旨さは他にないクオリティだ。
![「名古屋 THE・台湾まぜそば」は最も太い極太麺](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/idetaicho/00361836/image-1691851736220.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
麺の種類はおもに6種類あり、それぞれのご当地ラーメンに合うようにチューニングされている。特に太麺、極太麺のクオリティには目をみはるものがあり、生麺にも負けないレベルである。
ご当地ラーメンの研究の極め方が凄い
![喜多方ラーメンは「喜多方ラーメン老麺会」推奨](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/idetaicho/00361836/image-1691851756899.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「凄麺」は各地のご当地ラーメンを再現すべく、現地の名店やラーメン会と連携して味とクオリティをチェックして一品一品を完成させている。
![佐野ラーメンは「佐野らーめん会」推奨](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/idetaicho/00361836/image-1691851793556.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
喜多方ラーメンは「喜多方ラーメン老麺会」、佐野ラーメンは「佐野らーめん会」、名古屋の台湾まぜそばは「日本台湾まぜそば協会」、千葉の竹岡式ラーメンは名店「梅乃家」というように、それぞれの商品に錚々たる面々から太鼓判が押されているのが凄い。
商品化までも数々のプレゼン、試食、フィードバックを経て、期間をかけて練り上げている。
地元の食材を使うのが凄い
![「青森 煮干中華そば」は青森・ワダカンの本醸造濃口醤油を使用](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/idetaicho/00361836/image-1691851920147.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そして、食材のこだわりも凄い。できるだけ国産食材を使うことはもちろん、地元産の食材をなるべく使うことにもこだわっている。
札幌、仙台、信州は味噌、青森、新潟、和歌山は醤油がそれぞれの現地産。ラーメンファンも思わずニヤリとしてしまうこだわりぶりだ。
「小袋」もいちいち凄い
![「札幌 濃厚味噌ラーメン」には生タイプのシャキシャキもやしが入る](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/idetaicho/00361836/image-1691852170980.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ご当地ラーメンとして売り出すなら絶対に譲れないこだわりが「小袋」にも見える。
![「徳島ラーメン」には卵黄ソースが入る](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/idetaicho/00361836/image-1691852221133.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
まず驚いたのが「徳島ラーメン」「台湾まぜそば」に“卵黄ソース”が入っていることだ。麺や豚肉をすき焼きのようにして卵にからめて食べる徳島ラーメンの文化を再現するには、卵黄を入れることはマストだったのだ。
台湾まぜそばも中央に卵黄が乗るのはマスト。こういう部分にも妥協がない。
![「静岡焼津かつおラーメン」に焼津産のかつお節が1パック入っている](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/idetaicho/00361836/image-1691852247196.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「静岡焼津かつおラーメン」に焼津産のかつお節が1パック入っていることにも本当に驚いた。チャーシューやメンマはレトルト調理品を採用している商品もある。完全にカップ麺の域を超えているといっていい。
とにかくたかがカップ麺と侮るなかれ。
ラーメンファンも唸らざるを得ない驚愕のカップ麺をぜひ手に入れてみてほしい。
※写真は筆者による撮影
【関連記事:ラーメンライターが勝手に格付け! 『凄麺』勝手にベスト5】