食べログ4.12点で全国1位! 湯河原「飯田商店」監修鍋つゆの醤油感で肉と野菜が止まらない
冬もいよいよ本番。今週ぐらいから一気に気温が下がってきて、ここからは本格的にお鍋の季節に突入だ。スーパーマーケットの鍋つゆ売り場も急拡大し、各社の商品が並んでいる。
昨年から筆者が注目しているのは人気ラーメン店監修の鍋つゆシリーズ。コンビニで発売されているラーメン店監修のカップ麺、チルド麺などはおなじみだが、鍋つゆ売り場にもラーメン店の名前が並び、しのぎを削っている。
今回ご紹介したいのは「飯田商店」監修の鍋つゆ。
「らぁ麺 飯田商店」は神奈川県南西部にある湯河原温泉にある大人気店。湯河原は店主・飯田将太さんの地元。
飯田さんの紡ぐ至高の一杯に、「飯田商店」のラーメンを食べるために湯河原を訪れる観光客も多く、地元にも貢献する素晴らしいお店だ。
食べログでも4.12点を誇り、全国のラーメン店で堂々の1位(2024年12月9日現在)となっている。
そんな「飯田商店」の看板メニューのひとつ「しょうゆらぁ麺」を鍋スープで再現したという夢の商品だ。その名も「らぁ麺 飯田商店 鶏だし醤油味」。
ダイショーから8月に発売され、参考小売価格は405円(税込)となっている。
400円で「飯田商店」監修のストレートスープ(濃縮されておらず、希釈せずに使えるスープ)が買えるというのはちょっと凄いことだ。容量は3~4人前の700gとたっぷりだ。
オススメの具材を載せておこう。
鶏もも肉
豚しゃぶしゃぶ用薄切り肉
長ネギ
白菜
えのき茸
豆腐
ワンタン(水餃子でもOK)
まずは鶏肉に料理酒をかけて5分ほどおいておくと臭みがなくなり、柔らかくなるんだそう。
パッケージにオススメの食べ方として書いてあるが、飯田店主が語りかけてくるようだ。
まずは鍋にスープを入れて火にかける。ふわりとした醤油の芳醇な香りにレベルの違いを感じる。
沸騰したら鶏肉を加え、再び沸騰したら豚肉や野菜を加え、火が通ったら出来上がりだ。
とにかく醤油の香りと旨味に脱帽だ。
濃口醤油、淡口醤油、白醤油と3種の醤油を使用しており、日本人なら誰でも悶絶してしまうほどのリッチな醤油感だ。
スープは鶏、アサリ、昆布、ホタテで、清湯ながらふんわりとしたダシ感が素晴らしい。
美味しすぎて肉と野菜が止まらなくなる。こんなに醤油の美味しい鍋つゆは初めてだ。
締めはもちろんラーメン。
インスタントの乾麺でも十分美味しいと思うが、ひと手間かけて生麺を別で茹でて入れて食べたい。締めに至高の醤油ラーメンが待っている。
お家で夢の「飯田商店」鍋をぜひご堪能あれ。
※写真はすべて筆者による撮影