お迎えしたセキセイインコが病気に・・・【メガバクテリアって何?】お迎え前に知っておこう
はじめに
メガバクテリアとは
我が家のセキセイインコは現在五歳ですが、お迎えした時メガバクテリアを胃(そのう)の中に持った状態でお迎えしました。
インスタグラムで鳥を飼っている人と友達になり、聞くとお迎え後は健康診断に連れて行った方がいいと言われました。そこで検診にいくことに。
フンの検査をしてメガバクテリアを保菌していることがわかったのです。
1 メガバクテリアはなぜうつるの?
メガバクテリアがうつる原因は、お迎えするときに既にペットショップでもらっていることが1番多いです。
ペットショップでセキセイインコを取り扱っている場合、たいていのショップではメガバクテリアが流行している状況です。
メガバクテリアに感染していない子を探す方が難しいです。
なぜこのような状態かと言うとショップではメガバクテリアの検査をしているところが少なく、セキセイインコはたくさん繁殖させているため親鳥がすでに菌を持っている場合が多いからです。
できれば、ショップでもいろいろな病気を持っていないか事前に検査してくれるような制度が整えばなと思っています。
もう一つ感染するパターンは、すでに自宅に飼っている先住の鳥がメガバクテリアを持っていていて、新しくお迎えしていた子にうつしてしまう場合です。
これは以前に買っていた1羽をしっかりと検査していれば大丈夫なので、飼い主の方で防げると思います。
2 治療方法は?【投薬治療の場合】
メガバクテリアを、検査で発見した場合は治療方法が2つあります。
まず1つは投薬治療です。投薬治療は、飲み水に薬を溶かして約1ヵ月間その薬水を与え続けます。
薬水を飲まなくなるので水以外の野菜等は極力与えず、水浴びも禁止になります。
薬を飲ませている途中で、(2週間ほど経過したところが多いですが)
もう一度病院に行き、フンの中にメガバクテリアが検出されないか検査をします。
そこでもメガバクテリアが検出される場合は、注射の治療に移る場合もあります。
メガバクテリアをきちんと診断できる病院は、鳥をきちんと見れる病院です。
鳥をきちんと診断できない病院でメガバクテリアを使用した場合、治療が中途半端に終わってしまい、菌が完全に殺されないまま治療が終わってしまい再発することがあります。
我が家のインコも、はじめに犬猫の病院に連れて行ったために、メガバクテリアを発見してはくれましたが、治療方法が中途半端だったようで、別の専門病院で検査した際にまたメガバクテリアが検出されてしまいました。
投薬治療は長期化することを覚悟した方が良いです。
3 治療方法は?【注射の場合】
次に注射で治療する場合です。
注射は、直接体内に薬を入れるため、飲み水よりも効果が高く、確実に菌を駆除できると言われています。
投薬でなかなか改善が見られない場合や、獣医師の判断によって、早急に治療が必要な場合は注射をする場合も多いです。飼い主の意向で、注射による治療も選べます。
その場合は、1本注射を打って1週間空け、あと残りまた1週間空けと言うような治療のスケジュールになるそうです。(我が家は注射はしたことがないので、注射した人に聞いたお話になります。注射は三回ほど打つそうです。)
この場合も注射を打ってしばらくしてからフンの検査して、メガバクテリアの菌が出てきていないかもう一度確認します。
4 メガバクテリアの予後
メガバクテリアは、発症する前に菌を取り除くことができれば大丈夫とも獣医師に言われています。
ですが、我が家のセキセイインコは少し胃が弱いインコ(そのうが弱いインコとも言われています)
できることなら、メガバクテリアは早急に治療しましょう。その方が愛鳥への負担も少ないです。
次の項目にもし発症してしまった場合を書きますが、発症してしまった場合セキセイインコでは予後が良くありません。
なのでセキセイインコは、発症前にメガバクテリアの菌を確実に駆除する必要があります。
もし発症してしまったら、胃炎を起こし、食べられなくなる子が多いです。
セキセイインコで食べられないと言う事は死を意味しています。
胃が荒れてしまい、食事を取ることができずだんだん衰弱して最後はなくなってしまいます。
メガバクテリアは、早期発見で菌を殺すことができ治癒できる病気ですが、発見が遅れ発症してしまうと手遅れになります。それくらい恐ろしい病気です。
5 一緒に暮らす鳥はどうするの?
メガバクテリアを発症したインコや、保菌しているインコと一緒に暮らしている場合は、一緒の家に暮らしているインコも投薬治療なり注射の治療をして、メガバクテリアの予防治療を行うことになります。
なぜならメガバクテリアはインコのフンなどから感染し、一緒に住んでいる鳥にはすでに写っていることが多いからです。
もしかするとフンの検査でも、たまたま菌が映らず、見逃してしまうこともあるかもしれません。なので動物病院では、一緒に飼っている他の同居鳥もメガバクテリアの治療を開始することが一般的です。
6 ほかの鳥にうつさないために気を付けよう
お迎えしたらすぐメガバクテリアの検査を受ける必要があります。メガバクテリアは、早期発見早期治療で、命が助かる病気です。
通院や治療費はかかりますが、確実に菌を体内からいなくすることができます。
セキセイインコをお迎えしたら、鳥が見られる病院でメガバクテリアの検査を受けてください。
7 お迎えしたらすぐメガバクテリアの検査を受けよう
お迎えしたらすぐ、セキセイインコを診断できる病院へ行ってメガバクテリアの検査をうけてください。
早ければ早いほど効果が高く、愛鳥への負担も少なく済みます。
メガバクテリアは、胃に刺さるように体内に侵入して胃を荒らすので、治療が遅れるとよくありません。
鳥を診断できる病院はとても少ないので今後のためにも、かかりつけの獣医師を見つけておくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
我が家もセキセイインコを初めてお迎えした時はメガバクテリアと言う言葉も聞いたことがありませんでした。
ですがInstagramを通してフォロワーさんに教えてもらい、あおいちゃんは無事にメガバクテリアの治療を終えることができました。
早期発見早期治療で、治癒できる病気なので今後インコ迎えする人はぜひいちど検査を受けてください。また、いままで一度も検査を受けていないセキセイインコも検査をうけてほしいです。
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