勉強にやる気がない子に効果的だった!小学校の先生が実践する4つの方法!
子どもの勉強について悩んでいませんか?子どもが勉強に対してやる気がないといった学習意欲の低さに関する悩みは、私もよく感じます。
今回は、私が小学校の教師として経験したことを生かした実践で効果があった4つのポイントをご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
1.できなかったことを叱るより、できたことを褒める!
「できなかったことを叱るより、できたことを褒める!」これは、私が心がけていることです。「褒めて伸ばす」方式に効果を実感する声が私が担任した多くのママ・パパたちから寄せられています。褒めてもらえることが「また頑張ろう」というやる気につながります。
効果的な方法その1
「ママ、この問題できたよ!」と言ってきたときには、「すごいね!どうやって解いたの?」と聞く。
「ちょっと前よりこういうところがよくなっているね」と具体的に褒める。
考え方ややり方を理解してあげることで、自信や達成感を高めてあげることができます。また、自分の成長を認めてもらえると、さらにやる気が出てくるのです。
2.遊びと引き換え条件にする
「遊びは勉強が終わってから!」これは、私が実践してみて効果があったと感じたことです。「遊びと引き換え条件」を提示する方法は、私の担任した保護者から「効果があった」と評判になっています。遊びたい気持ちからやる気がブーストし、宿題やその日のノルマを完遂!繰り返すうちに「遊ぶ前の勉強が習慣付いた」という体験談もありました。
効果的な方法その2
「今日はこの問題をやったら、あとは好きなことをしていいよ」と伝える。
子どもは自分で時間を管理して、計画的に勉強を進めるようになりました。遊びの時間が確保されると、子どもは安心して勉強に取り組めるようです。
3.一緒にやってあげる
勉強中に遊んでしまったり、ぼーっとしてしまったり……うちの子、全然やる気がない!そんな場合に次の方法が効果的です。
効果的な方法その3
ママやパパが近くに座って協力してあげる。
子どもが困っているときには、「大変そうだね。一緒にやろう!」と一緒になって考えてあげる。
ひとりではない安心感もあいまってか、ほんの少し手助けをしてあげるだけでも、勉強にやる気を出してくれるのです。
4.助けを求めたら手伝う
とはいえ、口うるさく注意すると子どもは嫌気がさしてしまうおそれもあるので、適度な距離感を保つことがコツのようです。そんな時は、助けを求められたら手伝うようにしましょう。
効果的な方法その4
「ママ、これどうやるの?」と質問されたら真摯に答える。
「分からない!」と言われたら一緒に調べる。
これらのことを心がけることで、子どもは自分で考える力や解決する力を身につけることができます。また、親子のコミュニケーションも深まります。
まとめ
今回は、子どもの学習意欲を高める方法として、4つの方法をご紹介しました。お子さんが勉強に「わかった」「楽しかった」という気持ちを持てるようになれば、学習意欲も自然と高まっていきます。
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