【大阪・本町】ミシュラン星付きフレンチの系列カフェでモンブラン“風”フェア開催中
大阪・本町にあるミシュラン1つ星のフレンチレストラン「ディファランス」。藤本シェフのユニークで独創的な料理が人気ですが、そんな「ディファランス」が手がけるカフェが「.cafe(ドットカフェ)」。コースの最後に出てくるような、皿盛りのデザートがいただけるカフェとしてオープンされました。
場所は「ディファランス」のすぐ近く、大阪メトロ四つ橋線本町駅28出口から徒歩3分です。
「ドットカフェ」があるのは、白いタイル張りのビルの2階。約10席ほどのミニマムな空間が隠れ家的な雰囲気です。
店内は自然が感じられるナチュラルなインテリア。大きな窓から自然光が入る気持ちいい空間です。窓際、壁際に客席があり、店の真ん中にはケーキのショーケースが。奥にオープンキッチンが広がります。
メニュー表も素敵で、一見すると英語の辞書のようなもの。表紙を開くと革張りのメニュー表が入っています。
現在開催中の「モンブラン“風”フェア」で提供しているケーキは全8種。和栗のモンブラン、洋栗のモンブランのほかは、モンブランに似たビジュアルに仕上げたケーキなので「モンブラン風」と呼んでいるようです。この日いただいたのは、上記の3つ。
まずは王道の洋栗のモンブラン「洋ブラン」からいただきます。土台はクッキー生地とシナモンアーモンド生地の二層、ラム酒が香るクリームの上に洋栗クリームをふんわりしぼっています。てっぺんには洋栗1個がちょこんとのせられ、中のクリームの中にも洋栗を小さくカットしたものが散りばめられています。
栗を堪能しているとラム酒がほわ~んと香り、シナモンのスパイス感とアーモンド生地の香ばしさも相まって、ひと口目から食べ切ったあとの余韻まで、ずっとおいしいモンブランです。
続いて「芋ンブラン」。タルト生地にカスタードクリームを敷き、ごろっとしたりんご煮、りんごの皮を使ったキャラメルソースを重ね、さつまいもクリームで覆っています。
さつまいもクリームにさつまいもパウダーを振り、表面をキャラメリゼしているので、最初の印象はまさに焼き芋。りんごとの組み合わせが絶妙で、秋を満喫できます。間に仕込んだりんご風味のキャラメルソースもいいアクセントになってると感じました。
最後は一番楽しみにしていた「モンノワール」。土台になった黒コショウのガトーショコラに八角のクリームを塗り、その上にイチジクを丸ごとドン!イチジクとフランボワーズのジャム、シナモン紅茶クリームを重ね、ショコラクリームを全体にしぼっています。
しっとり上品なショコラクリームをまとった完熟のイチジク、これだけでも充分おいしいのに、繊細に構成されたスパイスの香り……贅沢な気分を味わえ、とてもおいしかったです。
ケーキといっしょにいただいたのは、かわいいパンダ型のメレンゲ菓子をのせた自家製ブレンドの「チャイラテ」。なんと30人に1人が当たるという親子パンダに遭遇!うれしい!
そのままだと溶けてしまうので、ひとまずパンダを小皿に救出。良きところで子パンダをそのまま食べ、親パンダを砂糖代わりにチャイに溶かしていただきました。
同行してもらった母が飲んでいたのは、よもぎ、黒豆、緑茶などをブレンドした「よもぎブレンド茶」。こちらのお店は漢方上級スタイリストの資格を持つスタッフさんが考案した薬膳茶もたくさんあります。薬膳茶といっても苦い飲みにくいものではなく、フレーバーティー感覚で楽しめますよ。
モンブラン風フェアは【11/8(月)まで】。売り切れることが多いのでお店のInstagramでのDM予約がおすすめです。
①名前 ②来店日 ③テイクアウトorイートイン ④来店時間の目安 ⑤ケーキの名前と個数
を前日22時までに送るといいそうですよ。詳細は下記のお店のInstagramををチェックしてくださいね。
おいしいスイーツでみじかい秋を満喫しましょう♪
●.cafe(ドットカフェ)
住所/大阪市西区靭本町1-18-23 ウルトラビル2F
営業時間/11:00~19:00(売り切れ次第終了)
定休日/不定休(10月は火曜、水曜がお休み)
お店の公式Instagram/https://www.instagram.com/_.cafe2020/