【中津川市】今も昔も旅人たちの心とお腹を満たしてくれるときめきカフェ!Cafe越前屋の魅力に迫る
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坂道に慣れている中津川市民でさえたじろいでしまうほどの坂、与坂。
登り切ったところにあるのがカフェ越前屋です。
中山道の山間部は険しい道があり、その休憩場所として立場(たてば)がありました。
現代人よりはるかにタフな江戸時代の人も癒しの場が必要だったのですね。
この与坂の立場にはかつて、茶屋・越前屋があり、憩いのスポットになっていたようです。
「ご先祖がここで茶屋をやっていたのは確かなんですが、いつまでというのは定かじゃなくてね」とオーナー。
いつの間にかお店から家になっていたそうで、カフェとしてオープンしたのは5年前。
海外観光客も多く、中山道をハイキングをする方が多いのですが、あの坂を登ってからのカフェなので、お客様も癒されるはずですね。
戴けるメニューはどれも魅力的。やはり、ここは三文餅!
「文献に基づいて再現しました」とオーナーさん。もちもちの米粉と黒蜜は、優しい甘さ。お茶とも漬物ともよく合います。三文餅は400円で楽しめます。
「来年あたりには、要望もあるのでゲストハウスとしても利用できるようにしたいですね」とオーナー。
中津川市は現在多くの海外観光客が馬籠を目指してハイキングをしており、宿泊施設が足りない地区もあるようです。
こうした古民家で泊まれるのは必ず思い出になるはず。
時代は変われど今も昔もたくさんの方に愛されているカフェ。激坂も込みで訪れてみましょう。
【Cafe越前屋】
住所:岐阜県中津川市落合1070
営業時間:9:00〜16:00
モーニングタイム:9:00〜11:00
ランチタイム:11:30〜14:00
カフェタイム:14:00〜16:00
定休日:月曜、木曜、土曜日